ぐるっと流山 人権教室

ページ番号24721 更新日 平成27年2月25日

人権擁護委員と児童がいじめ問題を通じて人権について考えました

松戸人権擁護委員協議会流山部会による人権教室

   平成27年2月24日、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権教室が、東深井小学校と鰭ヶ崎小学校で行われました。これは、いじめをテーマに「人権について」一緒に考えてもらうことで、児童たちに思いやりやいたわりの心をもってもらおうと実施しているものです。今年は、東深井小学校3年生130人と鰭ケ崎小学校4年生74人計204人の児童たちに人権について考えてもらいました。


いじめをテーマに人権教室を開催

  鑑賞してもらった人権啓発ビデオ「プレゼント」は、ある友達の誕生日会で用意したプレゼントにより、クラスの友達からいじわるや仲間外れにされてしまうも、迷子になった飼い犬を通して友情を取り戻していくというものです。児童たちは、いじめている子、いじめられている子、いじめを見ている子といったそれぞれの立場に立ちながら、ビデオに見入っているようでした。ビデオを見た児童たちは、「いじめられている子がとてもかわいそうだった」「知らんふりをするのはいじめている子と一緒だと思う」「自分はいじめないようにしたい」など、さまざまな意見を出し合ってくれました。


小学生を対象に人権教室を開催

   人権擁護委員は、児童たちに花を育ててもらうことで、生命の大切さ、やさしい心をもってもらおうと実施している人権の花運動として、最後にポリアンとジュリアンをプレゼントしました。人権擁護委員は、昨年6月に南部中学校で人権講演会を実施するなど、子どもたちに人権の大切さを伝えるため、今回行われたような小学生対象の人権教室、人権講演会など、積極的な活動を行っています。


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