ぐるっと流山 冬のサイエンス教室・星空観察会
ページ番号24596 更新日 平成27年2月12日
平成27年2月7日(土曜日)、流山市文化会館で、公民館とNPO法人星空ファクトリーの共催で「冬のサイエンス教室・星空観察会」が開催されました。昼に開催のサイエンス教室は、子ども達にサイエンスの楽しさを体験してもらい、サイエンス(理科・科学)をもっと好きになってもらうため、夜に開催の星空観察会は、身近な大気環境を図る1つの指標である“星空”を観察し、市内の大気圏の汚れや地上の光の多さを知り、市内の大気や住環境を知ってもらうため実施されました。
当日のエアロケットのブースは、先生の説明を聞きながら、参加した子どもたちが一生懸命に作りました。なかなかうまくいかない時はお父さん、お母さんに手伝ってもらうことも。
作成するエアロケットは、とても軽い素材でできており、飛ばしても安全なので、出来上がったロケットは作成会場の外(廊下)でさっそく発射させます。
好きな色を選んで、スライムを作れるホットバルーンスライムのブースでは、順番を待っている参加者もワクワクしながら並んでいます。子ども達はスライムを受け取ると、真剣な表情でぐるぐる混ぜます。
完成したバルーンスライムにストローを差して、息を吹きかけると、ぷくーっと風船のように膨らみました。上手な子は、30cmほどの風船を作りました。
結晶化することで、試験管の中で雪が降っているように見える試験管スノーでは、講師の先生からの説明を受けながら、一人ずつに試験管を配ります。配られた試験管をアルコールランプで温めながら、中に入った白い粉を溶かしていきます。火を使った実験のため、真剣なまなざしで試験管を温めていきます。エアロケット、ホットバルーンスライム、試験管スノーは延べ220人の子どもの参加があり、とても大盛況なサイエンス教室となりました。
星空観察会では、当日は残念ながら雨が降ってしまったため、屋内での“天体観察教室”となりました。屋外で望遠鏡を使った観察会はできませんでしたが、夜の公民館には150人の参加者が集まり、参加者はスクリーンに映し出された星座を見ながら、星の話を聞きました。
また、天体望遠鏡を使って、外の夜景を見ることができるコーナーでは、望遠鏡の中に映った看板は上下と左右がさかさまに見えることがわかりやすいように、外のお店の看板に焦点を合わせて望遠鏡を設置。望遠鏡を覗いた参加者からは「想像していたよりもずっと大きく見えたので楽しかった」、「さかさまに映ることを知れたし、その見え方も実際に見られて良かった」と好評の感想が多く寄せられました。
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