ぐるっと流山 親子たこあげ大会

ページ番号24383 更新日 平成27年1月19日

親子たこあげ大会に170人 正月遊び体験も

親子たこづくり教室に参加した親子の皆さん

   平成27年1月17日、ほっとプラザ下花輪で、流山市青少年育成会議主催(流山市立博物館共催)の親子たこあげ大会が開催されました。この大会は、昭和54年に始まった新春恒例のイベントです。当日は、約170人の親子が参加し、手作りのたこや市販のたこを大空高く舞い上げ、親子で楽しい時間を過ごしました。


たこあげ会場となったほっとぷらざ下花輪

   今年も昨年同様、会場はほっとプラザ下花輪。親子たこづくり教室も同日開催です。前半は、たこを持参したみなさんがたこあげを楽しみ、たこづくり教室に参加したみなさんは、後半に出来上がったたこを揚げてみます。開会式で大会実行委員長より表彰があることが説明されると、子ども達はやる気をみなぎらせていました。
 


親子でたこあげを楽しむ参加者の皆さん

   この日は、開会時間が近づくにつれて風が出るようになり、まるでたくさんのたこが揚がるのを待っているかのようなコンディション。親子で協力しながら上手くたこを風にのせようとする親子や、糸の引き方をお父さんに教わる子どもなど、たこあげを楽しむ姿があちこちに見られました。


親子で鳥だこづくりに挑戦

   ほっとプラザ下花輪の集会室で行われたたこづくり教室には25組65人の親子が参加しました。このたこづくり教室は、募集開始のその日に定員いっぱいになってしまうほどの人気で、楽しみにしていた子ども達も多かったようです。今年作るたこは「鳥だこ」という、その名のとおり鳥が羽ばたいた形をしたたこで、流山おなじみの「おおたか」をイメージして選ばれたものです。材料は和紙と竹ひご、ボンドと凧糸。子ども達は、ところどころお父さんお母さんに手伝ってもらったり、まだ小さい弟や妹と協力したりしながら、思い思いの鳥だこを作り上げました。


広場でたこあげをする親子たち

   約1時間かけて手作りだこが完成すると早速、広場でたこあげに挑戦。糸を長く伸ばし、広場の上空を縦断するほど高々と揚がるたこもあれば、少し揚がるとクルクルと回転して落ちてきてしまうので、上手に揚げるのに悪戦苦闘する子どもがいたりと、出来栄えはさまざま。それでも、広場にはお手製のたこがたくさん揚がり、会場は歓喜の声でほのぼのとした雰囲気に包まれていました。


駐車場にはパトカーの展示

   駐車場には、流山警察署の協力でパトカーが展示されました。普段、まちで見かけるだけのパトカーや警察の方がすぐそばにやってきて、子ども達は興味津々。たこあげを楽しんだあと、運転席や後部座席に座り、警察の方にパトカーの機能を説明してもらったり、記念撮影をしたりと気分を変えて楽しんでいました。警察の方からマイクを貸してもらい「止まりなさい」などと叫んだり、サイレンを鳴らす場面もあったり、大人は思わず振り返ってしまいました。


正月遊びコーナーで遊ぶ子どもたち

   手作りだこのみなさんが広場でたこあげに挑戦している間、屋外には羽つきとコマ回しのコーナーが、ほっとプラザの集会室や和室には正月遊びコーナーが設けられました。親子でお手玉やかるた、だるまおとし、すごろくなど、日本の伝統あそびで楽しんでいる様子でした。小さなお子さんも福笑いに挑戦し、ほほえましい光景にみなさんのどかな時間を過ごされているようでした。


表彰式でメダルを受け取る子どもたち

   表彰式も、前半と後半に分かれて行われました。それぞれ「おおたか賞」「ほのぼの賞」「会長賞」が2名ずつ選ばれ、表彰状とメダルが贈られました。ずっしりと重みのあるメダルを受け取ると、子ども達はうれしそうな笑顔を見せていました。


持参だごの部の受賞者の皆さん

 なお、各賞の受賞者は次のとおりでした。(敬称略)
持参だこの部(前半)
「おおたか賞」:こばやし そうま、あたく はるひと
「ほのぼの賞」:ただ ほのか、あたく かずは
「会長賞」:いそ みのり・さくら、たかしま はやと
 


手作りたこの部の受賞者の皆さん

手作りたこの部(後半)
「おおたか賞」:くりき えりな、くろさき よう
「ほのぼの賞」:たかの けいた、あきた ひろと
「会長賞」:こうの ゆずき、いしかわ かずま
 


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