ぐるっと流山 平成27年成人式

ページ番号24319 更新日 平成27年1月13日

1547人が晴れて成人に

成人式の開会前

 成人の日を翌日に控えた平成27年1月11日(日曜)、文化会館で流山市成人式が行われました。今年の新成人は平成6年から7年生まれで、市内では昨年より140人多い1547人(男820人、女727人)が晴れて成人となりました。華やかな振袖やスーツで着飾った新成人たちは、市長や議長などから激励を受け、成人としての新たな一歩を踏み出しました。


井崎市長

 式は第一部「式典の部」と第二部「記念行事」に分けて行い、第一部の司会は東部中出身の出沼大輔さんと東深井中出身の弘内春香さんが務めました。式典で市を代表して挨拶した井崎市長は、新成人に向かって夢や目標をお持ちですかと問いかけ、「まだ夢や目標のない方も何事も中途半端ではなく、一生懸命に取り組んでください。そうすればおのずと夢や目標が明確になってきます。ひとり一人が充実した人生を切り拓いていくことを期待します」と、ステージの一番前に立って、未来ある若者に熱いエールを送りました。


海老原議長

 来賓を代表して海老原議長は「皆さんはこれからは社会の一員となりますが、権利を得ることは同時に責任を持つということである自覚を持ってほしい。ご両親をはじめこれまで成長に携われた方への感謝の気持ちを忘れないでください。希望を持って人生を歩んでください」と挨拶しました。


勝倉健太実行委員長

 流山市の成人式は、新成人で組織された実行委員会形式で企画・運営されており、今回の成人式も昨年5月から新成人たちが集まって準備をしてきました。実行委員長として挨拶した勝倉健太さんは今回実行委員会で決めたテーマ「雄飛」について、「未来に向かって勇ましく飛んでいってほしい」という思いが込められていると話し、また、「これまでお世話になった方に普段はなかなか言えない『ありがとう』という言葉を今日という特別な日に送ってみてください。きっと特別な日になると思います」と述べました。


第二部の司会の二人

 スモークとともに筋肉隆々の男性が半裸で太鼓を叩く映像が流れる派手な演出で始まった第二部は、毎年恒例の中学校時代の担任が登場するビデオレターの上映と、豪華な景品の当たる抽選です。司会は、映像で太鼓を叩く男性を演じた実行委員の東部中出身の高市航大さんと常盤松中出身の原祐介さんの2人で、テンポの良い掛け合いで会場を沸かせながら式を進行しました。ビデオレターでは、かつての担任がスクリーンに登場するたび当時を懐かしむように大きな歓声が上がり、担任からは当時の思い出や、未来に向けてのメッセージなどが寄せられました。
 


盛り上がる抽選

 抽選はビデオレターの中で担任がくじを引き、受付時に渡された封筒に書かれた数字が当選番号となります。ディズニーペアチケットや松坂牛A5ランクのギフト券、折り畳み自転車にiPodなど豪華な景品が次々と発表されていき、当選番号が発表されるたびに、客席に座った新成人の皆さんは手元の抽選番号を見つめては、「あーおしいっ!」などの声が会場のあちらこちらから上がりました。


ジップの取材を受ける女性

 新成人企画によるこの成人式は、耳の不自由な方などにも配慮し、手話通訳と要約筆記も実施したほか、安全な挙行のために流山警察署にも協力をしていただいて実施されています。また、昨年に若者の髪型について取材に来ていただいた日本テレビの情報エンタテイメント番組・ジップが、今年は「進化する成人式ファッション」の取材で訪れ、1月13日に同番組内で放映されました。
 


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