ぐるっと流山 魔法のほうれん草ペースト商品開発プロジェクト

ページ番号24358 更新日 平成27年1月16日

写真:魔法のほうれん草ペースト商品開発プロジェクトに集まった参加者の皆さん

   新市街地地区 安心・安全まちづくり協議会とNPO、市民団体が連携し、地元の有機農家のほうれん草を利用して、流山の小学生たちが商品開発に取り組むプロジェクトが始まりました。第一弾として、平成26年11月16日(日曜日)と平成26年12月20日(土曜日)の2回にわたり、ほうれん草を使った料理作りや商品開発のために必要なヒアリングなどの取り組みが行われ、流山おおたかの森マンション管理組合、自治会の方を中心に84人が参加しました。


写真:自然農園レインボファミリー農場長の笠原さん

   まず最初に、流山の有機農家である自然農園レインボファミリー農場長の笠原秀樹さんから、商品開発の背景について次のような説明がありました。「ほうれん草の旬は冬。野菜は霜にあたると糖分を蓄えおいしいため、露地栽培にこだわっているが、収穫量のピークを迎える3月は出荷が間に合わず破棄してしまうことも多い。よって1年で一番美味しいこの時期のほうれん草を有効活用したい」
 


写真:NPO法人コヂカラ・ニッポンの理事の尾崎さん

   つぎに、NPO法人コヂカラ・ニッポンの理事で流山市民である尾崎えり子さんから「食べるラー油」を例に出しながら商品を開発するポイントについての説明がありました。「食べる人の要望をよく聞いて、商品開発につなげること、商品の名前を工夫して興味を持ってもらうことがとても重要です。流山産のおいしいお野菜を使って、すばらしい開発を一緒に考えていきましょう」
 


写真:精進料理のスペシャリストの麻生さんから料理を習う子どもたち

  そして、子どもたちによる料理が開始。精進料理のスペシャリストである麻生怜奈先生から、火や包丁の使い方などを教えていただきました。始終真剣な眼差しで一生懸命取り組み、3品を完成させました。


写真:シニアの方と小学生が料理についてヒアリング

   料理が完成すると、地域のシニアの方々と一緒に試食。そして「どの料理がおいしかったか」、「いくらくらいの商品なら購入するか」など、第二弾の商品開発に活かすためのヒアリングをしっかりと行いました。元気にヒアリングをする小学生に、シニアの方々が優しく回答、会話が弾みました。最後は全員で片付けを行い、プロジェクトを笑顔で終えることができました。


写真:魔法のほうれん草ペースト商品開発プロジェクトに参加した皆さん

   流山の子どもたちとシニアの方々が1つの目的に向かって取り組む姿は、地域の交流にもつながるイベントとなりました。第2弾のほうれん草ペーストの開発は5月以降を予定しています。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ