ぐるっと流山 家庭教育講座「子どもがぐんぐん伸びる!勇気づけの子育て」

ページ番号24285 更新日 平成27年1月8日

家庭教育講座「子どもがぐんぐん伸びる!勇気づけの子育て」

   12月8日(月曜日)、長崎小学校の体育館にて、家庭教育講座「子どもがぐんぐん伸びる!勇気づけの子育て」が開催されました。講師は株式会社Hearty Smile代表の原田綾子先生です。当日は朝から厳しい寒さの中、長崎小学校の家庭教育講座準備委員さんの準備が始まりました。講座の開催時間が近づいてくると、長崎小学校の保護者の方、また広報誌などを見て申込みした方などが集まってきました。保育ボランティアひだまりさんのご協力もあり、子どもを一時保育に預けて聴きに来られた方、また小さなお子さんを抱っこしながら参加されている方など、お母さんたちの熱意が感じられます。講座は5人から6人一組でのグループワークスタイル、さあ今日のテーマの「勇気づけ」とは一体どんなものなのでしょう?


保育ボランティアひだまりさんによる一時保育

   まず、原田先生が「左手で自分の名前を紙に書いてください」と言われ、お母さんたちは、まるで小学校1年生の子どもが書くように、ぎこちない様子で紙に書いていきます。すると先生はお母さんたちの机を回りながら「ヘタクソね」「どうして上手にかけないの?」などとお母さんたちを責めます。皆さんは怒られて苦笑い。怒られている子どもの気持ちを体感しているのです。まさしくこれは母親が言ってしまいがちな「勇気くじき」なのだそうです。「勇気」とは困難を克服する力、「勇気づけ」とは困難を克服する力を与えること〈引き出すこと〉と原田先生は語られます。そして「ほめる」と「勇気づけ」の違いについて、「ほめる」には副作用があるという先生のお話に皆さん興味津々な様子です。「当たり前のことに注目する」「勇気の種をまく」「心のコップを勇気のエネルギーでいっぱいにする」原田先生のお話から、聞いているお母さんたち自身が勇気をもらっていく様子です。短所を長所としてリフレーミングする具体的な考え方や、豊富な事例や言葉を散りばめてのお話の中、和やかな中にも真剣な雰囲気です。


家庭教育講座「子どもがぐんぐん伸びる!勇気づけの子育て」

   そして、原田先生は「まずは自分自身を勇気づけてくださいね」「立派なお母さんでなくてもいいんです、幸せなお母さんでいてください」。また、子ども代表からお母さんへの言葉として原田先生からお母さんたちにたくさんのメッセージをもらいました。うなずいたり、微笑んだり、またウルウルと涙するお母さんも。今日は先生からパワーをたくさんいただきました。また、今日から頑張りますなどと皆さんの心に勇気が満たされたようでした。毎年、家庭教育講座は各学校、地区ごとに準備委員さんと公民館協働で企画から開催まで進めています。学校保護者だけでなく、一般の方も参加できます。広報誌や市のホームページなどでご案内しています。お問い合わせは文化会館(04-7158-3462)まで。


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