ぐるっと流山 流山市ゆうゆう大学第7期生学園祭

ページ番号24240 更新日 平成27年1月6日

ゆうゆう大学第7期生学園祭

   平成26年12月20日(土曜日)、流山市文化会館ホールで、流山市ゆうゆう大学第7期生による学園祭が行われました。ゆう大生318人に加え、450人の一般の方の来場もあり、年末の一日にぎわいました。

 


懐かしい歌を中心に発表を行う北部学園

   北部学園では花、われは海の子など、懐かしい歌を中心に発表が行われました。子ども時代を懐かしく思い出しながら歌うことにだけではなく、歌詞に合わせた衣装で数人がかわるがわる登場する寸劇で、ホールは大盛り上がり。夏の浴衣や冬の衣装で人が登場するたびに大きな拍手。また、スキーの歌で、登場した人がスキー板だけで、スノーボードが無かったことがその時代らしい雰囲気を醸し出していました。


「流山が故郷になった私達」というテーマで発表を行った中央学園

   中央学園では、「流山が故郷になった私達」というテーマで出し物を構成した発表でした。会場の皆さんまで巻き込む出身地調査は、中央学園の学生による司会のアドリブで大きな笑いが起きました。また、笑いだけでなく、会場全体が自身の故郷を思い出し、そして“今、流山に居る”ことを強く意識させる舞台発表となりました。最後には流山里唄として生まれた「川風の町」を歌い、流山に対する郷土意識をさらに高める合唱になりました。


「小金牧とオランダ馬」という演劇を発表した東部学園

   アジサイの里東部学園は、地域に野馬土手の残る学園です。発表の最初は「小金牧とオランダ馬」です。大汗をかきながらの馬の動き、本物の野菜を使っての農民の様子など、脚本を練り上げた様子がよく伝わるものでした。続いての、子どもの歌メドレーやダンスでも、工夫を凝らした手作りの衣装や小道具等で、さわやかなまとまりを感じさせられる時間となりました。


日ごろの学習の成果を発表した「音楽」

   音楽では、日ごろの学習の成果が表れた歌声を発表しました。観客の皆さんの心に伝わるようにという思いのこもった歌声でもありました。きよしこの夜は、原曲のメロディで歌われ、耳に親しんだメロディと違う部分に、新鮮な感動をおぼえた方もいたことでしょう。小中学生になじみ深いビリーヴも味わい深く歌いました。ドイツ語やイタリア語での合唱も大いに楽しめました。


元気いっぱいの体操を披露した「健康体操」

   健康体操は、選択科目名そのままの元気いっぱいの発表でした。大漁旗の大きな動き、一人ひとりの笑顔あふれる動きは、見ている人たちまで楽しい世界にひたれるものでした。また、途中では、じゃんけん遊び、手遊びまで飛び出して笑い声で会場がいっぱいになりました。


「史跡探訪」によるまちの魅力についての発表

   史跡探訪は、素晴らしいわが町の魅力を伝えようという思いの詰まった発表でした。学習したことを、映像と説明でていねいにまとめていて、まさしく学習発表という内容となりました。ご覧になった方々の中には、ぜひ自分でも訪ねてみたいという史跡、遺跡に出会ったことでしょう。


テーマに「楽しい介護施設」を取り上げた演劇を発表した初石学園

   初石学園では、自分たちが学習したことを整理して伝えようと、テーマに「楽しい介護施設」を取り上げ、学習風景などの動画も交えての構成でした。このような介護施設だったらうれしいねと言える心温まる内容でした。脚本、映像・音響編集係を始め、全体練習に至るまで時間をかけた、ていねいなチーム作りを重ねて仕上げたことがよく分かる発表となりました。

 


地域の素晴らしさを映像や寸劇などで発表した南流山学園

   南流山学園では、学園の周辺の地域の良さを伝えようと取り組みました。四季おりおりの素晴らしさを、映像と寸劇、説明で表現しました。赤城神社や雷神社など季節の催し物に出会うために、現地に出向き実際に経験体験してきたことが発表内容の濃さに出ていました。


近代文学の世界を発表した「日本文学」

   日本文学は、近代文学の世界を、代表的な文人、島崎藤村、芥川龍之介に絞って分かりやすく伝えました。文章の意をとらえた朗読とともに、『鼻』を芝居に構成し直し、役になりきったゆう大生は、作品全体の雰囲気や人の心の移り変わりのおかしさを表現し、会場は笑いの渦に包まれました。


「絵手紙」の展示

   絵手紙は、これまでの学習の成果を一枚一枚の絵手紙の他に陶印や本格的な一閑張に表し展示しました。絵に添えられた言葉一つひとつにも個性があふれる仕上がりでした。学園祭当日は、訪れた方々への記念品として、しおりやふうせんかずらの種をさしあげるなど、こまやかな心遣いのあふれる取り組みになりました。


自然の豊かさについて発表した「自然散策」

   自然散策では、流山の自然の豊かさを味わってきた選択科目だからこそできる発表内容でした。もう一度訪れたい、将来にわたって残したいという思いで資料をまとめました。まとめられたコースマップは、きっと皆さんのお役にたてるものになることでしょう。


閉会式で「ゆうゆう大学学園の友」を斉唱

   閉会式では、「ゆうゆう大学学園の友」を斉唱しました。ゆうゆう大学学生からは「準備が大変だったが、とても楽しい学園祭だった。」「発表している人たちが、みんな楽しそうで学園祭がとても充実した時間になったと思う。」などの感想が聞かれました。


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