ぐるっと流山 初のダジャレ教室で言葉遊び

ページ番号24215 更新日 平成27年1月5日

小学生が自作のダジャレを披露

「お雑煮まだ食べてないの?かわいぞうに」「これ、しょうゆ?しょうゆうこと」「このソース使っていいの?ソースね」…。12月27日(土曜)、流山市生涯学習センターでダジャレと替え歌で言葉遊びを楽しむ初企画「ダジャレ教室」が行われ、学校や学年の異なる小学生が自作のダジャレを披露し合って楽しみました。冬休みにガラス細工教室や書初め教室など子ども向けワークショップとして同センターの指定管理者アクティオ株式会社が主催したものです。

 


講師の高橋みか先生も子ども達センスにびっくり

夏休みに開催した子ども向けワークショップの「アキビンオオケストラ」のメンバーで、「ダジャレーベル」主宰のアーティスト・高橋みか先生をお招きして開催したものです。子どもたちが「思いついた」ダジャレをホワイトボードに書いて、その後、ホールに会場を移し発表会も行うというものです。子ども達に人気のアニメ「妖怪ウォッチ」でも、妖怪の名前が「トホホギス」「ムリカベ」「いったんゴメン」などダジャレが重要な要素のひとつになっています。


ホールに会場を移し発表会

日本語には同音異義語が数え切れないほどあり、昔から言葉遊びとして親しまれているダジャレ。かつての人気番組「ボキャブラ天国」から雑誌の投稿コーナーまで根強いファンがいます。有名な詩人の作品や和製ラップなどを見ても日本語そのものがダジャレのかたまりです。素材が無限にあるため、ここに遊び心が生まれます。特にいろいろな言葉をたくさん覚える時期の小学生にとって、同じ音で違う意味をもつ言葉がたくさんあるという発見は、新鮮なもののようです。


お土産に用意されたダジャレコレクションブック

前半は、日常的に使えるような、あいさつや食べ物など「お題」にして、ダジャレを出し合いました。「ハイ、ハイ!」と会場のあちこちで元気に手が挙がり、おもしろい作品がポンポン発表されます。講師の高橋先生もセンターのスタッフも子ども達のセンスに驚いた様子。「いってらっシャイニングビーム!」「朝食なしだと超ショック 昼食なしだと中ショック 夜食なしだとややショック」など小学生らしいダジャレがいっぱい。


子ども達が体験学習できるワークショップを企画しています

後半は替え歌に挑戦。みんなの知っている曲に、通知表やお年玉など、季節感あふれる言葉をあてていき、最後は振りもつけて発表です。終了後は、「お家に笑いを持って帰ろう」と、お土産にみんなのダジャレコレクションブックも用意されました。流山市生涯学習センターでは、今回のダジャレ教室のように春休みや夏休みに子ども達が年齢や地域を超えて体験学習できるワークショップを企画しています。お問い合わせは流山市生涯学習センター(04-7150-7474)へ。


関連リンク

このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ