ぐるっと流山 文化会館で防災訓練

ページ番号24207 更新日 平成26年12月26日

近隣の小学生も参加

文化会館で避難訓練

 平成26年12月22日、文化会館において防災訓練が実施されました。この訓練は、ホール地下にある機械室から火災が発生したことを想定し、流山市消防本部、NPO法人日本救助犬協会、株式会社堀内防災の協力を得て訓練を行ったものです。公民館職員のほか、近隣施設関係者(流山北小学校の教職員、ちびっこ学童クラブの保育士と学童)が初めて参加するなど、合わせて約60人ほどの方々が訓練に参加しました。


通報訓練と館内放送

 はじめに、火災受信機と非常用放送設備を作動させ、実際に火災が発生したときと同様の状態で消防への通報訓練と館内放送を行いました。


子どもたち煙の量にびっくり

 火災発生と同時に、初期消火班と避難誘導班が火元である文化会館ホールに急行しました。ホールと3階講義室には大勢の子どもたちが残されており、職員の誘導により、駐車場まで避難しました。
 また、避難の途中「煙体験ハウス」を通り、火災の疑似体験をしました。子どもたちは「煙がくさかった」、「前が見えなかったけど楽しかった」と話していました。


放水訓練

 続いて、初期消火班が消火器と屋内消火栓を用いて実際に放水訓練を行いました。その迫力に、学童クラブの子どもたちからは歓声があがりました。


はしご車での避難訓練

 訓練の最後には、市消防本部による、文化会館屋上に取り残された救助者をはしご車で救助する訓練も実施され、参加者の皆さんは真剣なまなざしで見つめていました。


市消防本部からの講評

 訓練終了後、流山市消防本部予防課長から講評がありました。この訓練を前に公民館職員が、流山おおたかの森ショッピングセンターの防災訓練を見学したことの成果が表れており、本部長指示のもと迅速で適切な対応であったとの評価を得ました。万一の事態が発生したときも、皆が心をひとつにして行動することが大切とのお話しがありました。 文化会館では、今後も地域や関係団体と連携して各種訓練を実施していく予定です。


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