ぐるっと流山 流山に俳句電車走る!流鉄流山線に俳句を掲示

ページ番号24132 更新日 平成26年12月24日

「第5回一茶双樹俳句交流大会」の入賞作品が平成26年12月19日から平成27年1月14日まで流鉄流山線の車両に掲示しています。

流鉄流山線・なのはな号

一茶双樹記念館の秋の恒例イベント「一茶双樹まつり」の行事の一つとして実施された「第5回一茶双樹俳句交流大会」の入賞作品80点が、平成26年12月19日から平成27年1月14日まで、流鉄流山線の車両に掲示されています。この俳句電車は、流鉄株式会社の全面的なご協力により、3年連続で実施しているものです。9月13日放映のテレビ東京の番組「出没!アド街ック天国」流山特集でも、ランキング第6位・一茶双樹記念館のユニークなイベントとして紹介されて反響をよび、本年は、一般・小学生・中学生の各部合わせて3,119句もの応募がありました。今回は、初の英語俳句の応募も4作品あり、まさに、俳句を通じた国際交流の場ともなりました。


ずらりと並んだ入賞作品

これら応募作品の中から、流山俳句協会の方々による選考を経た584句が、10月21日(火)~11月3日(月・祝)に開催された「第10回一茶双樹まつり」の期間中、記念館内の双樹亭に展示され、来館者の投票の結果により、計80点の入賞作品が選定されました。一般の部の最優秀賞、流山市の芝野相子さんの作品「イチローになるとほおばる柏餅」、小学校の部の最優秀賞、藤沢市立大道(だいどう)小学校6年・藤澤大耀(たいよう)さんの作品「江戸川の夜空を彩る万華鏡」、中学校の部の最優秀賞、流山市立東部中学校3年・渡辺隼(はや)生(お)さんの作品「最終回グラブに落ちた汗のしみ」をはじめ、窓上にずらりと並んだ入賞作品の数々が目を引きます。また、国際交流賞受賞の英語俳句2作品、千葉県佐倉市Lawrence Hamilton(ローレンス・ハミルトン)さんのI must stop drinking Or at least, drink not so much. Ah,screw it-Kampai!(酒止めむ少し控えむいや乾盃!)、千葉県松戸市のScally Elizabeth(スキャリー・エリザベス)さんのOne more song,please semi. Today's cold and damp but school starts next week. Hang on!(来週は始業式なり蝉よ鳴け!)も関心を呼んでいます。(※和訳:流山俳句協会参与・小野正之さん)


小学生の部 最優秀賞・優秀賞・国際交流賞

 流鉄流山線・流山駅や平和台駅は、周辺に、初詣に参りたい社寺も多く、また、最近ますます人気が高まっている流山本町散策コースの起点としても絶好です。小林一茶が愛した流山に走る俳句電車、レトロな雰囲気が漂う流鉄流山線に、この機会にどうぞご乗車いただき、俳句の街、歴史文化の街・流山に集まった皆さんの力作をぜひご観賞ください。お問い合わせは、一茶双樹記念館電話04-7150-5750へ。


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