ぐるっと流山　美田バスター倶楽部が流山警察署と合同パトロール

   平成26年12月16日、美田自治会の自主防犯パトロール隊「美田バスター倶楽部」が流山警察署との合同パトロールが実施されました。年末を迎えて、さらなる犯罪抑止を働きかけるため、流山警察署生活安全課と共にパトロール活動の強化を図りました。

   今回のパトロール活動に参加者が美田自治会館に集合したところで、美田バスター倶楽部隊長の松島自治会長から「美田は犯罪の少ない地域であり、この一端を自主防犯パトロールが支えています。本日は雨も降り寒い中ではありますが、北部と南部に分かれ、体調に気を付けてしっかりとパトロールを行いましょう。」との挨拶があり、隊員の体調も考慮しながら実施されました。

   パトロール終了後、流山警察署生活安全課大寺係長からは、「現在、流山市を含めた千葉県内での振り込め詐欺被害が増加しております。一方で、流山市内の犯罪件数は減少傾向にあり、各地域の防犯パトロール隊のご尽力の賜物と思います。」との言葉がありました。また、流山警察署初石交番勤務の寺平氏からは「パトロール中に気付いたこととして、美田はごみが落ちていないきれいな地域ですね。私の経験から言うと美しい地域は犯罪も少ないです。」と、美化活動の重要性について話がありました。隊員からは日頃の防犯活動について気づいた点や疑問に思ったことについて質問があり、住民がより安心・安全に暮らせるか常に意識しているかが伺えます。

   「犯人は人目が多いことを嫌がりますので、歩くだけでも抑止効果があります。苦にならないように隣の人とおしゃべりをしながら楽しんで続けてください。」という大寺係長の言葉のとおり、防犯活動に真剣に向き合いながらも和気あいあいとした雰囲気で行われました。