ぐるっと流山 苔玉作り

ページ番号24077 更新日 平成26年12月17日

苔玉作り講座

   12月も半ばとなり何かと気忙しい平成26年12月13日、北部公民館主催「苔玉作り」が開催されました。クリスマスやお正月を前に、ルームアクセサリー・お飾りとしても相応しい“粋でおしゃれな苔玉”を作ろうと、山本宏さんを講師にお招きし、22人の方々にご参加頂いた講座となりました。


土玉を作るための土コネを行う参加者

   まず先生より、苔玉作りの全体概要・制作上のポイントなどに関し説明があり、続いて核となる“土玉”を作るための土コネを行いました。皆さん幼い頃のドロンコ遊びを思い出だし、力は要るものの楽しみながらコネていました。真っ黒い粘土のようなツヤが出るまで丹念にコネました。


「ガーデンシクラメン」と「ヤブコウジ」の2種類の苔玉を作り

   今回の講座では、「ガーデンシクラメン」と「ヤブコウジ」の2種類の苔玉を作りました。出来上がった土玉2個に、それぞれシクラメンとヤブコウジを植え付け、形を丸く整えました。直径約10センチメートルの球体に整えるのですが、少し苦労しながら作っている方もいました。


土玉に苔を貼る作業

   続いて、土玉に苔を貼る作業です。苔は新潟産の物を使用し、皆さん少しずつ丁寧に形を整えながら、熱心に貼り付けていました。貼り付けた後、苔が剥がれ落ちない様に糸を巻き付けるのですが、この力加減が難しく、力を入れないと緩くて、後で苔が剥がれ落ちる原因となってしまい、反対に力を入れ過ぎると強く、途中で糸が切れてしまうという状況でした。それでも、皆さん先生のご指導のもと、無事に糸巻きを終えました。


完成した苔玉

   最後に全体の形を整えて、およそ2時間の作業で皆さん2個の苔玉を作り上げました。出来あがった苔玉を前に、「ヤッター、出来た」と言う声が多く聞かれました。「とても楽しかった。」「初めてだったけれど面白かった。」「また作りたい。」などの感想もありました。北部公民館では、これからも“苔玉作り”を開講し、その季節に合った苔玉を作る事を計画しています。より多くの皆さんのご参加をお待ちしています。


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