ぐるっと流山 子どもたちがガラス細工に挑戦

ページ番号24055 更新日 平成26年12月16日

火力の強いバーナーを使い棒状のガラスを溶かす作業

   平成26年12月14日(日曜)、流山市生涯学習センターで冬休みの子どもワークショップが始まりました。初日となった14日は、理科の教師だった神代英美先生を講師にお招きし、小学生の皆さんが楽しいガラス細工に挑戦しました。観光地のガラス工房などでは吹きガラス体験ができるところもありますが、「身近な場所でもガラス細工の楽しさを…」と、流山市生涯学習センターでは、「青少年のための科学の祭典」やワークショップなどで「とんぼ玉づくり」等のガラス細工体験を続けています。


バーナーでガラスの棒を溶かす

  安全のため目を保護する特殊なメガネをかけて、火力の強いバーナーを使って、棒状のガラスを溶かしていきます。こうした「ものづくり」は、「創造する喜び」があって、とても楽しいのですが、専門の道具や指導者、設備がなくては危険が伴います。主催する流山市生涯学習センターでは、講師の先生と入念な打ち合わせを重ねて企画の準備を進めています。


ガラスを熱しながら形をつくっていく作業

   今回は、好きな色のガラスを選んで熱しながら形をつくっていく作業ですが、なかなか思うような形になりません。小学生の皆さんは、講師の先生の話に聴き入りながら世界にたったひとつの「自分だけの」涙型ストラップやペンダントづくりを楽しみました。よそ見をしたり、ふざけたりすると火傷をする危険もあるので、子ども達の表情も真剣です。


色鮮やかなガラス

   棒状の色ガラスが、バーナーで溶けたり伸ばされたりして色鮮やかな魅力的なストラップになっていきます。2時間後には、透明感やカラフルさ、ガラスが生み出す質感の魅力など小さな世界をぎゅっと雫の中に閉じ込めたかのような個性的なペンダントが参加者自身の手づくりで出来上がりました。

 


ガラス棒バーナーで熱する作業

   流山市生涯学習センターでは、冬休みや春休み、夏休みなどの長期休暇に子どもたちやご家族を対象にした体験型の企画を展開しています。冬休みは、今回のガラス細工のほか、12月27日(土曜)にアーティスト・高橋みか先生をお招きしてダジャレと替え歌で言葉遊びを楽しむ初企画「ダジャレ教室」なども開催します。お問い合わせは、流山市生涯学習センター(04-7150-7474)へ。


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