ぐるっと流山 第9回音読・朗読発表会

ページ番号24075 更新日 平成26年12月17日

音読・朗読発表会で小学生のグループが発表

   11月29日(土曜)、南流山センターで「音読・朗読発表会」が行われ、発表者や保護者の皆さんをはじめ多くの関係者が、小・中・高校生の音読・朗読を楽しみました。音読・朗読発表会実行委員会と流山市子どもの読書推進の会の主催で毎年開催しているもので今年9回目を迎えました。流山市と流山市教育委員会、流山ライオンズクラブが後援して続けられています。今回は、過去最高の13校23グループ170人が参加し、日頃の練習の成果を発表しました。


音読・朗読発表会で中学生のグループが発表

   流山市では、音読活動が盛んで、学校や家庭で音読に取り組む姿を見ることができます。音読を通じて、美しい日本語に親しみ、子ども達は、友達と気持ちを合わせて読み上げることに楽しさを感じている様子が舞台発表から伝わってきます。後田教育長は、「身体に栄養が必要なように、心にも読書という栄養が大切」と発表する子ども達を激励しました。


音読・朗読発表会で小学生のグループが発表

  第1部では、「お祭」(流山北小4年)、「みんながうたうてんてんのうた」「たべもの」(西初石小1年)、「くねくねぶし」(新川小2年)、「きつねのおきゃくさま」(八木南小1・2年)、「ちいさい おおきい」「たったひとつのうた」(鰭ヶ崎小2年)、「夕日がせなかをおしてくる」「年めぐり」(八木北小3年)、「早口ことばのうた」(新川小4年)、「はなのみち」(向小金小4年)、「河童と蛙」(南流山中1年)、「オツベルと象」(東深井中1年)の11グループの発表が行われました。


絵本の朗読を披露

   第2部は、「あめ」「命」(西初石小5年)、「竹」「あなたの心のなかに」(新川小5年)、「きつねとぶどう」「いつも まっすぐ」(西初石小2年)、「サッカーによせて」「ばった」「雑草のうた」(東深井小4年)、「「生きる」「大きな ゆずの木」(小山小4年)、「いや」「ありがとう」(東深井小5年)、「モペットちゃんのおはなし」(八木南小4年)、「ぼくを探しに」(向小金小5年)、「早口ことばのうた」「ちきゅうあいさつ」(流山北小3年)、「手」(八木南小5年)、「あどけない話」「千鳥と遊ぶ智恵子」(八木中1年)、歌舞伎「外郎売り」(北部中2年)の12グループの発表が行われました。


岩手県釜石市立釜石小学校の校歌の歌詞を全員で音読

   参加した中学生からは「他校には自分たちにない良さがあり、今後 授業での朗読に活かしたい」、「仲間と協力して”最高”の発表ができました」という感想をはじめ、小学生の発表を聴いて「小学校で読んだことのある詩も多く、懐かしい。また読みたい、また聞きたいと思いました」という感想などが寄せられました。また、当日は、小金高等学校放送局から2人の先輩がゲスト出演され「悪い本」と「むしのもり」という絵本の朗読も披露されました。高校生の音読を聞いた中学生は「感情が込もった表現が上手で、いつか自分も、話の情景を思い浮かべられるような朗読をしたい」と新たな目標を語ってくれました。千葉県教育庁東葛飾教育事務所指導室長の三輪睦子先生からは「音読が盛んな流山市は素晴らしい」と総評をいただきました。


音読で会場がひとつに

   フィナーレでは、流山市子どもの読書推進の会の伊藤基会長のリードで岩手県釜石市立釜石小学校の校歌の歌詞を、発表者も客席も椅子から立って、お互いに向かい合い全員で音読しました。「いきいき生きる いきいき生きる ひとりで立って まっすぐ生きる 困ったときは 目をあげて 星を目あてに まっすぐ生きる 息あるうちは いきいき生きる…」と3番まで故・井上ひさしさん作詞の歌詞を大きな声で読み上げ、会場がひとつになって幕を閉じました。


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