ぐるっと流山 流山自然ガイドウォーキング(鳥編)

ページ番号23643 更新日 平成26年11月26日

鳥を観察する際のチェックポイントの解説

   11月23日(日曜日)、流山市の自然を知っていただこうと中央公民館が企画した講座、「流山自然ガイドウォーキング(鳥編)」の第1回目が開催されました。11人が参加した第1回目は、文化会館から出発し、住宅街にある広い公園である「三輪野山近隣公園」を中心に自然散策。出発前に本企画の講師であるNPOさとやまの浅川さんと紺野さんから、自然を散策する時の注意事項やマナーの説明と、写真を交えた鳥を観察する際のチェックポイントの解説がありました。


双眼鏡の使い方のレクチャー

   鳥の観察の方法を教わった後は、三輪野山近隣公園へ三輪野山近隣公園では、まず双眼鏡の使い方のレクチャーがあり、参加者の皆さんは一斉に双眼鏡をのぞきます。「よく漫画で出てくるような、2つの穴に拡大された風景が見えるのは、正しい使い方ではありません。きちんとした使い方で見ると、きれいに2つの円が1つになります。」と言ったのは紺野さん。


ハクセキレイ

  双眼鏡の使い方を教わった後はさっそく実践です。鳥の鳴き声はあちこちで聞こえるのに、なかなか目では確認できない様子でしたが、開けた芝生に1匹のハクセキレイ(白地に黒い模様の鳥)が。その鳥を参加者全員で確認し、双眼鏡を使い観察しました。


「鳥クイズ」

   その後は、浅川さんの持ってきた猛禽類の鳥の羽を見て、その羽の持ち主はなんという鳥か当てる「鳥クイズ」を開始。クイズの選択肢には、流山ではお馴染みの「オオタカ」も。参加されたみなさんは、各選択肢に迷いながらも「それはフクロウの羽ですか?」などと答えていました。


流山自然ガイドウォーキング(鳥編)

   三輪野山近隣公園の散策では、ヒヨドリを始め、キジバトやハシボソカラス、ハシブトカラス、シジュウカラ、メジロ、ハクセキレイなどの計14種の鳥が確認できました。参加者は「住宅街の身近な公園でこんなに鳥が見られるなんて驚きました。これからちょっとお散歩に行く時でも小さい双眼鏡を持って歩いたら、今までより楽しく散歩が出来そう。」、「市内の住宅街に紅葉がきれいな公園があって、こんなに鳥がいるとは思いませんでした。自宅の付近の公園も行ってみてどんな鳥がいるのか見てみたいです。」と大満足の様子でした。


  第2回目は11月30日(日曜日)に、9時から12時30分まで運河駅周辺の利根運河や理窓公園でガイドウォーキングをします。定員にまだ余裕がありますので、興味のある方は11月29日(土曜日)の午前中までに文化会館(04-7158-3462)までご連絡ください。


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