ぐるっと流山 暮らしと自然のふれあい再発見!流山カントリーウォークin利根運河

ページ番号23641 更新日 平成26年11月26日

流山カントリーウォークin利根運河

   11月22日(土曜日)、流山カントリーウォーク(流山市、流山カントリーウォーク実行委員会、公益財団法人日本自然保護協会主催)が利根運河で開催されました。利根運河は利根川と江戸川を結び流山市・野田市・柏市をまたぐ全長約8.5キロメートルの人工河川で、明治19年にオランダ人技師ムルデルが設計し、かつては帆船、汽船が頻繁に往来しましたが、鉄道の発達などにより役割を終え、現在でも構築物が少なく、多くの自然を残しており、市民をはじめとする多くの方の憩いの場となっています。


最高のウォーキング日和

   この日は天気にも恵まれ、雲がほとんどなく、最高のウォーキング日和となりました。5.5キロメートルの健脚コースには約50名、2.5キロメートルのお散歩コースには約30名の方が参加し、利根運河周辺の色づく紅葉と、さわやかな風を感じながら、利根運河交流館まで歩きました。


身近な自然に係る解説

  途中、カルガモやアオサギ、コサギなどの鳥と出会いながら、いくつかのポイントでは、実行委員会に所属する団体から、身近な自然に係る解説がありました。利根運河には様々な植物がありますが、近年、外来種や家庭から持ち出された園芸種などにより、土地本来の在来植物に悪影響があるようです。我々にできることを少しでも実行に移しましょうと、ポイントごとのわずかな時間ではありますが、環境団体の方々の熱い思いが伝わる説明でした。


両コース合わせて約80人が参加

   最後の挨拶では、主催する日本自然保護協会の高川さんから「流山には豊かな自然があります。また豊かな自然を守ろうとする方々がたくさんいます。ひとりだと心許ないと思うかもしれませんが、そんな時は団体の方々にご相談ください。流山を歩き、流山の自然を知ることが、流山の自然を守る第一歩です。」とお話ししてくださいました。


実行委員会構成団体
NPOさとやま(事務局)、日本自然保護協会、流山市環境政策・放射能対策課、小さな森づくりin流山プロジェクト、温暖化防止ながれやま、オーガニックなくらしをめざすネットワーク、せっけんの街流山、流山ホタル野
 


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