ぐるっと流山 森の図書館教養講座「飯田信義さんの切り絵講座」と作品の展示

ページ番号23631 更新日 平成26年11月26日

切り絵講座

   10月10日から11月22日まで全4回で切り絵講座が開催され、14人の方が参加されました。講師は、流山の名所・旧跡・神社・仏閣・祭りを切り絵にして流山市観光カレンダー・観光マップなどにも掲載されており、また、切り絵行灯を製作して、流山本町の観光振興と活性化に尽力されている切り絵作家の飯田信義さんです。1回目は道具の説明。スケッチする際はモノクロ画を意識し、黒く残すところとカットするところを明確にする。など諸注意を聞いてから森の図書館周辺のスケッチに出かけました。森の図書館周辺は自然がいっぱいで、木の実や風景をみなさん熱心に描いていました。


受講者の皆さん

  2回目は、原画作り。スケッチした絵を裏返し、ガラス越しに鉛筆でなぞり書きし、逆さの絵をつくります。逆さの絵をコピーしてラシャ紙に糊付けし、いよいよカットになります。みなさん、緊張して何度も先生に確認されていました。3回目は、カットを続け、モノクロ又はカラー切り絵にするか選択してカラー切り絵の作り方、ぼかしの出し方を習います。4回目日は、カットと仕上げの色付けです。飯田さんは顔彩を使っているそうですが、色鉛筆、クレヨンなども面白い作品になるとのお話がありました。今回の講座で製作した生徒さんの作品は、どの作品も完成度が高いと先生からお話がありました。参加された生徒さんからは、「初めての切り絵でしたが、丁寧に教えていただき自分の作品が仕上がったときは感動しました。」「色をつけた上に切り絵を重ねると違った雰囲気に仕上がって嬉しかった。」と感想がきかれました。


切り絵作品展

   飯田さんからは、この講座の始まる前に森の図書館を訪れ、講座が終わるまでに「森の図書館を切り絵にしましょう。」と嬉しいご提案もあり、その作品もギャラリーのガラスケースに展示してあります。飯田先生の作品「森の図書館(東深井)」「浅間神社祭り(流山一丁目)」「オオタカのいる街(利根運河)」と森の図書館切り絵講座の生徒さんの作品は、森の図書館ギャラリーガラスケース展示で、11月23日(日曜)から12月21日(日曜)までの9時30分から17時(最終日は15時まで、月曜休館)に展示しています。お問い合わせは、森の図書館電話04-7152-3200へ。


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