ぐるっと流山 初石公民館で防災訓練

ページ番号23606 更新日 平成26年11月25日

防災訓練

   11月18日(火曜)、初石公民館では毎年実施している防災訓練を流山中央消防署の立ち合いの下で実施されました。この訓練は、いつ発生するか分からない緊急事態に対処するための初期消火と避難誘導ならびにAEDの使い方を身につけるものです。


AEDの使い方

   初石公民館は、キッチンよつば、図書館との複合施設であるため、3者合同の自衛消防隊を組織しており、今回はこの自衛消防隊のメンバーを中心に当日公民館を利用していた方々の参加を得て、総勢40人の訓練となりました。とくに今回は、緊急事態発生時にこの3者が一体となった行動をとるために、それぞれの役割を確認することに重点を置いて訓練を行いました。


消防署の職員から説明

   まず、訓練の開始前に中央消防署の方より(1)初期消火(2)消防署への通報(3)利用者の避難誘導についての心構えについてレクチャーを受けました。とくに、消防署への通報については実際に119番電話を掛ける体験を行い、電話一本掛けるにしても非常時の心の持ち方や通報のイロハがあることを教わりました。


避難誘導訓練

   第1部は、2名の救命指導員によるAEDの取り扱いについての実施訓練です。親子サロンに参加していたママさん達に実際にAEDを扱ってもらいました。今までAEDに触れたこともないママさんたちからは「人形を使っての意識確認、心臓マッサージ、AEDの取り付け・操作は初めてのことで、貴重な体験をすることができた」との声が聞かれました。


初期消火訓練

   第2部は、参加者全員に役割を与えての避難誘導訓練です。大声を上げて火災発生を知らせ、非常口へ誘導し、全員の退避を確認する等で皆が自分の役割を確認しつつ館内を走り廻りました。非常事態の中では、冷静に大きな声を出すことが重要であることを、身を持って学びました。
 


初期消火訓練

   第3部は、屋外で消火器を使っての初期消火訓練です。火元に向けての消火作業も実際に消火器を扱ってみなければ分からない操作があります。初期消火は時間との勝負であり、基本操作を繰り返し体験して慣れることが大切であることを実感しました。最後に、中央消防署の方より「皆さんがこの訓練に真剣に取り組んでいて非常によかった」との講評をいただきました。緊急事態への対応は人命に係ることであり、何時、何処で発生するか分かりません。初石公民館では緊急事態の発生に備え、今後もこのような訓練を行って行きたいと考えています。
 


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