ぐるっと流山　振り込め詐欺対策街頭啓発キャンペーンを実施

被害防止には家族のコミュニケーションも大切

　11月17日（月）、初石駅前とマルエツ野々下店前で、振り込め詐欺対策街頭啓発キャンペーンを実施しました。
このキャンペーンは、振り込め詐欺による高齢者の被害が後を絶たないことから、流山警察に協力をいただき、地域の皆さんと連携して啓発活動を行ったものです。

　初石駅前では、流山市民安全パトロール北部隊と西初石1・2丁目自主防犯パトロール隊および西初石3丁目自治会、西初石4丁目自治会、マルエツ野々下店前では流山市民安全パトロール中央・東部隊と八木地区自治会連合会パトロール隊がそれぞれ参加し、約50人で振り込め詐欺の被害にあわないよう市民の方にチラシを配布し、注意を呼びかけました。

　平成26年度の流山市内での振り込め詐欺被害状況は、10月末現在で被害件数14件、被害金額は約3,250万円にものぼります（被害件数及び被害金額は、市ホームページで公表している事件発生ファイルに基づいています）。
　息子や孫を名乗ってお金を要求する電話は詐欺です！詐欺の電話は「会社の金が入ったカバンを電車に置き忘れた」「女性を妊娠させてしまった」などとトラブル発生を装い、「至急お金が必要」と迫ってきます。

　こうした電話があったときは、お金を用意する前に身近な人や警察に相談しましょう。
　また、日頃から家庭内での会話や、離れて暮らすご家族の近況を聞くなどすることを大切にしましょう。こうしたコミュニケーションが、ご家族を振り込め詐欺の被害から守ります。

関連リンク

• 事件発生ファイル