ぐるっと流山 森の図書館ギャラリーガラスケースで「紫焔窯秋の陶芸展」

ページ番号23535 更新日 平成26年11月17日

紫焔窯秋の陶芸展

   森の図書館ギャラリーガラスケースでは、11月21日まで「紫焔窯秋の陶芸展」を開催中です。紫焔窯は、1990年に流山市西深井在住の田口佳子さんが陶房を開窯し、中国宋の時代に咲いた紫紅釉の紫ひと際華やかな赤紫に魅せられて「紫焔窯(しえんがま)」と名づけたそうです。1997年秋耕展にて文部大臣賞受賞。2005年磁器を始め、流山中央ロータリークラブ主催の青少年育成活動「中学生ふれあい体験陶芸」には、毎年ボランティアで、流山市内の中学校2校を招いて陶芸体験を指導するなど、地域に密着した活動をされていらっしゃいます。


紫焔窯秋の陶芸展

   11月5日(水曜)から11月9日(日曜)まで、ギャラリーで開催された、第15回紫焔窯生徒作品展では、生徒さんの力作を多くの方がゆっくりと鑑賞されていました。なかでも、秋の花を生けた田口佳子さんの作品がひと際目を引きました。同じ白でも土や釉薬の違いによって見せる表情はさまざま。透き通るような清々しい白もあれば、温かみのある優しい雰囲気の白もあり、そんな違いをじっくり眺められる作品でした。


紫焔窯秋の陶芸展

   ギャラリーのガラスケースでは、紫焔窯を主宰する田口佳子さんとお弟子さんの作品8点が展示されています。田口佳子さん「黒彩磁花器」、鈴木秀美さん「海の帆」、吉田為朝さん「炎彩花器」、新井ひろ子さん「彩彫紋花器」、水嶋節子さん「白釉花紋扁壺」、近江宏文さん「流文板皿」、田道子さん「粉引丸壺」、犬養久嗣さんの作品が展示されています。芸術の秋、陶芸作品を楽しんでみてはいかがですか?11月21日(金)まで開催しています(月曜休館)。


紫焔窯秋の陶芸展

 今後のギャラリーガラスケース展示
「飯田信義さんと切り絵教室作品展」
日時:11月23日(日)から12月21日(日)9時30分から17時(最終日は15時まで)
(月曜休館。11月24日は開館し11月25日休館)


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