ぐるっと流山 児童にみりんの魅力を伝える

ページ番号23527 更新日 平成26年11月14日

給食に児童考案のみりんメニューも

みりんの魅力を伝える「マンジョウみりん塾」

 11月14日(金曜)、流山北小学校(田中弘美校長)でみりんの魅力を伝える「マンジョウみりん塾」が行われ、流山キッコーマン(株)の社員扮する「みりん博士」から、小学3年生127人がみりんの歴史や特徴などの特別授業を受けました。


小学3年生127人を対象に実施

 みりん塾は総合的な学習の時間を使って、クラスごとに行いました。流山キッコーマン(株)商品開発部長の依田崇さんが「みりん博士」となって、児童らはみりんを煮切ったみりんシロップと砂糖水とを味比べしたり、みりんの醸造過程でできるしぼり粕を実際に見て、その匂いを感じたり、形状を確認したりと体で感じながら、白みりんが流山で作られた理由や、みりんの材料や醸造方法などを学びました。


みりんを使ったレシピコンテスト最優秀のメニュー

 給食には、校内で事前に実施した、みりんを使ったレシピコンテスト最優秀のメニュー「かりかりからあげ」が登場。鶏肉に下味としてみりんを染み込ませ、さらに揚げる前にみりんを霧吹きで吹き付けたのが特徴で、みりん博士もみんなと一緒においしく食べました。考案した亀甲皓翔君(3年生)は「お母さんに家で作ってもらいましたが、いつものから揚げよりもおいしかった。給食でみんなに食べてもらえてうれしいです」と笑顔を見せ、おいしそうに唐揚げをほお張りました。


主催はキッコーマン株式会社

 主催はキッコーマン株式会社。これからを担う子どもたちに、現在のみりんの原型となった流山生まれの白みりんの魅力をもっと知ってもらい、地域のことや地元の名産品など食への関心・愛着を深めてもらうことを目的に実施。キッコーマン(株)コーポレートコミュニケーション部の竹中紳さんは「今年は白みりんが生まれて200年の記念の年なので、さまざまな事業を実施してきました。子どもたちにはこの授業を機に、地元生まれの調味料のみりんをもっと身近に感じてもらえれば」と期待します。次回は11月25日(火曜)、流山キッコーマン(株)工場の近くにある流山小学校で同様の授業を行う予定です。


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