ぐるっと流山 未成年者へ飲酒や喫煙の防止を呼び掛け

ページ番号23439 更新日 平成26年11月7日

未成年者飲酒防止キャンペーン

   11月6日(木曜)、流山おおたかの森駅自由通路で未成年者飲酒防止キャンペーンが行われました。松戸酒類業懇話会が主催したもので、井崎市長や後田教育長、藤澤警察署長らも参加して下校途中の高校生らにキャンペーン用のティッシュやあぶらとり紙などを配布しながら「未成年者飲酒防止」を呼び掛けました。「飲酒運転防止」も兼ねた今回のキャンペーンでは交通安全協会も参加し、成人に対しても飲酒運転や酒気帯び運転の防止を呼び掛けました。


「チーバくん」も未成年者の飲酒防止を呼び掛け

   「身近な同世代の呼び掛けが効果的」と、流山おおたかの森高校の皆川校長先生や生徒の皆さんもボランティアで参加。中高生にキャンペーングッズを配りながら「お酒は20歳になってから」と笑顔で呼び掛けていました。当日は酒類販売店だけでなく、たばこ販売店の関係者らも駆け付け、未成年者の喫煙防止も一緒に呼び掛けていました。


井崎市長や後田教育長、藤澤警察署長も参加

   国税庁では、社会的要請を踏まえて未成年者による飲酒の防止や適正飲酒の推進に取り組みとして、酒類業界に対して未成年者の飲酒防止に配意した販売等を行うよう要請するなどの措置を講じています。松島松戸税務署長や国税電子申告・納税システム(e-Tax)のイメージキャラクター「イータくん」、千葉県のゆるキャラ「チーバくん」らも未成年者の飲酒防止を呼び掛けるタスキを着用して登場。お子さんとの記念写真に応じるなど人気を集めていました。


未成年者へ飲酒や喫煙の防止を呼び掛け

   キャンペーンに参加した流山おおたかの森高校の生徒の皆さんは、「忙しい帰宅時間にティッシュを受け取って、私たちの話を聞いてくださる大人の方々から“ごくろうさま”、“おつかれさま”と声を掛けていただいて嬉しかった」と感想を聞かせてくれました。つくばエクスプレスと東武アーバンパークラインが交差する自由通路には飲酒や喫煙の防止を未成年者に呼び掛ける“のぼり旗”が立てられ、肩からタスキをかけた関係者の皆さんが青少年の健やかな育成を願って呼び掛けを行いました。


流山おおたかの森高校の皆川校長先生や生徒の皆さんもボランティアで参加

   未成年者の飲酒や喫煙は、成長期における身体に悪影響を及ぼします。飲酒では短期間でアルコール依存症になったり、急性アルコール中毒から「死」に至る事故もおきたりしています。喫煙も「かっこいいから」「仲間も吸っているから」といった安易な気持ちからタバコを吸って、非行グループに引き込まれたり、事件事故に巻き込まれたりする危険があることから、青少年指導センターも参加して啓発活動に協力しました。流山市青少年指導センターは、青少年補導員やPTAの皆さんなどと連携し子どもたちの健全な育成や非行防止のため地道な活動を続けています。


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