ぐるっと流山 第47回関東甲信越静地区子ども会育成研究協議会

ページ番号23343 更新日 平成26年10月30日

千葉県立成田国際高等学校ダンス部によるオープニングセレモニー

   10月18日に「第47回関東甲信越静地区子ども会育成研究協議会」が行われ、会場となったマロウドインターナショナルホテル成田には関東甲信越静地区から約300人の子ども会関係者や参加者が集まりました。この大会は「関東甲信越静地区子ども会育成連絡協議会」が毎年開催するもので、今年度は千葉県が中心となり開催するものです。流山市は昨年度から東葛地区の幹事市となっているため、流山市子ども会育成連絡協議会関係者が参加しました。


拓殖大学江陵高等学校空手部

   開会式に先立ちオープニングセレモニーが行われました。まずは千葉県立成田国際高等学校ダンス部。部員51名の内経験者5名以外は高校からダンスを始めた初心者ばかりということでしたが、初心者とは思えない華麗なダンスに会場は大盛り上がりでした。続きまして拓殖大学江陵高等学校空手部。もしも女性空手部員が男性に襲われたらどのように撃退するかというユニークなものから、本格的な演武、木更津甚句の空手バージョンという踊りも披露しました。最後は八千代市立村上中学校吹奏楽部。ディズニー音楽をメインに楽器だけではなく、歌あり踊りありで会場を盛り上げてくれました。各校日頃の練習の成果を存分に発揮しました。


八千代市立村上中学校吹奏楽部

   開会式では、挨拶、祝辞の後に「関東甲信越静地区子ども会育成連絡協議会表彰規定に基づく表彰」が行われ、永年、青少年の健全育成にご尽力いただきました役員の方々に感謝状や表彰状が贈られました。開式前から開会式にかけて、ジュニアリーダースクラブに所属している大学生や高校生が、司会をはじめ、大会運営に多数参加し、会場を盛り上げていました。ジュニアリーダーは千葉県内各地域で普段は活動していますが、研修会や会議、派遣事業などで頻繁に集まっており、チームワークが良く、仲の良さが感じられました。


分科会

   午後は各県の参加者をシャッフルして分科会が行われました。テーマは大きく4つに分かれました。第1部会は「子ども会の活性化を目指して」、第2部会は「大切な成人者の役割」、第3部会「青少年リーダーの役割」、第4部会「地域との連携について」。各部会に2分科会ずつ全部で8つの分科会が開催されました。第2部会の第1分科会では5班ずつに分かれ、思いつく問題点を附箋に記入しグルーピングし、模造紙に貼りながら整理していきました。最終的に1つの問題点に絞り、それについて解決策を話し合いました。最後に助言者の大内一浩さんが「指導者になると自分が正しいと思いがち。いろんな意見があったと思うがどれがいいとか悪いとかではない。自分の意見には3割が反対、3割が賛成、4割がどちらでもいいと思っていると考えると気持ちが楽になるのでは。」とまとめ、闊達な意見が交わされた分科会は幕を閉じました。


第47回関東甲信越静地区子ども会育成研究協議会

  流山市子ども会育成連絡協議会では、一緒に活動していける仲間を募集しています。子ども会を作りたいけどどのようにしたらいいかわからない、子育てが落ち着いたが地域の子ども会を手伝いたい、地域に子ども会がないが子どもを子ども会活動に参加させたいなどなど…お気軽にお問い合わせください。また子ども会ではジュニアリーダーも同時に募集しています。ジュニアリーダーは小学校6年生から加入でき、主に中学生、高校生で構成されていますが、現在は大学生も参加して、地域の子ども会のお兄さんお姉さんとして活躍しています。研修カリキュラムも全国統一のものを利用し、社会に出てからも役に立つような、会議のやり方、救急法、広報活動、野外活動などしっかりと学びます。こちらについても興味がある方はどうぞお問い合わせください。生涯学習課(電話04-7150-6106)まで。
 


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