ぐるっと流山 不思議な世界観が魅力の陶芸展

ページ番号23308 更新日 平成26年10月27日

80点ほどの作品が並ぶ

 動物や人などをモチーフにしたユニークな陶芸の展示が、11月3日まで市内にあるギャラリーよし(流山市加4-1693-2)で開催されています。器や時計、オブジェに土鍋など約80点の作品が所狭しと並び、独特の世界観で訪れる方の目を楽しませてくれています。


作家のm.yamさんはイラストレーターの出身

 作家のm.yamさんはイラストレーターの出身で、15年以上前から都内などのギャラリーで陶芸作品を発表している人気の作家です。ギャラリーよしのオーナー・小坂義弘さんは十年以上前から目を付け、お付き合いがありましたが、ユニークな世界観ゆえ展示には至っていませんでした。しかし、m.yamさんが器やコップ、土鍋などの実用的な作品も作り始めたことから「これなら」と思い、今回初めてギャラリーよしでの展示が実現しました。


お客さんからは好評

 作品を見た方からは「かわいらしい」「へんてこだけど楽しい世界!」と好評で、小さなお孫さんのために可愛らしいタコの振り子時計を買う方や、飼い猫と似ているということで猫をモチーフにした時計を買う方などもいたそうです。小坂さんは「ギャラリーを14年営んでいますが、こういったモダンでユニークな展示を企画するのは初めてです。流山には若い方がどんどん増えていますので、これからも新しい作家を発掘して紹介していきたい」と話しています。


小坂さん

 ギャラリーよしでは年間に20回ほどの企画展を開催しています。どれも、小坂さんが作家の工房に直接足を運び、自分の目で確かめてきた作家の作品ばかりです。次回展示は11月8日(土曜)から24日(月曜)まで澤克典さんの信楽・織部の陶芸を、11月29日(土曜)から12月21日(日曜)まで玉澤みきさんの「2014染付の器展」を開催します。いずれも11時から19時まで。問い合わせは電話04-7157-8144です。


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