ぐるっと流山 流山カントリーウォークin新川耕地

ページ番号23252 更新日 平成26年10月23日

暮らしと自然のふれあい再発見!

流山カントリーウォークin新川耕地

  10月18日(土曜)、流山カントリーウォーク(流山市、流山カントリーウォーク実行委員会、公益財団法人日本自然保護協会主催)が新川耕地で開催されました。新川耕地は利根運河から江戸川堤防に沿って南に広がる流山市有数の稲作地帯で、様々な動植物が生息する生物多様性の重要地域です。この日は天気にも恵まれ、雲がほとんどなく、最高のウォーキング日和でした。39人の方が参加され、2班に分かれてクリーンセンターを出発し、約2時間かけてMOTTAINAI GREEN FARMまで歩きました。


新川耕地に係る解説

   いくつかのポイントで、実行委員会に所属する団体から、新川耕地に係る解説がありました。「NPOせっけんの街ながれやま」は、簡易的な水質検査キットを用いて、新川耕地の水がどのくらい綺麗か、という実験を行いました。結果は非常に良好!とてもきれいな部類の水質だということがわかり、参加者は感心していました。その他にも、新川耕地の農業、野鳥、災害時の命を支える自然の恵み、ホタル、綿栽培、二酸化炭素濃度、生態系などの説明がありました。「温暖化防止ながれやま」が展示した二酸化炭素濃度を計測する機械では、子どもたちが、近づくと数値があがる様子をみて、「本当に二酸化炭素だしてるんだ!」と驚いていました。


さまざまな生き物との出会い

   歩いている最中も、バッタ、どんぐり、チョウ、鳥、さまざまな生き物と出会いました。子どもたちは道中たくさんの昆虫を捕まえ、「みてみて!バッタの家族だよ!」と虫かごを見せてくれました。その他にも、スタッフが準備した望遠鏡で、アオサギやダイサギなどを観察することができ、普段なかなか見ることがないので、大人も子どもも喜んで望遠鏡を覗き込んでいました。「MOTTAINAI GREEN FARM」では、サツマイモの芋ほりやホウレンソウの種まきを楽しんでいたところ、なんと、オオタカが空を飛んでいました!肉眼での観察はとても難しいほどの高さで飛行していて、「これが見える人はとっても目のいい人だ!」と言われると、皆が目をこらして一生懸命観察していました。11月22日(土曜)には利根運河でカントリーウォークを開催します。参加してみたい!という方は、環境政策・放射能対策課電話(04-7150-6083)までお問い合わせください。


芋ほり

実行委員会構成団体
日本自然保護協会、流山市環境政策・放射能対策課、小さな森づくりin流山プロジェクト、温暖化防止ながれやま、オーガニックなくらしをめざすネットワーク、せっけんの街流山、流山ホタル野、NPOさとやま(事務局)
 


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