ぐるっと流山　流山市民芸術劇場の義援金贈呈式

   10月17日（金曜日）、教育長室において流山市民芸術劇場の義援金贈呈式が行われました。この義援金は、去る9月7日（日曜日）に文化会館で行われた「第70回流山市民芸術劇場　綾戸智恵コンサート2014」のチケット代の一部と、当日会場に設置された募金箱に寄せられた義援金を合わせたものです。贈呈式では、流山市民芸術劇場実行委員会の筒井義憲委員長から、後田博美教育長へ義援金274,458円が手渡されました。今回の義援金は、姉妹都市相馬と、8月の豪雨災害の被害を受けた広島に向けて贈られました。筒井委員長は「近頃の自然災害のニュースには心を痛めています。そこで、市民芸術劇場実行委員会では例年行っている相馬市へのチャリティーのほか、広島の豪雨災害の被災者の方々へも義援金をお送りしたいと呼び掛け、会場のみなさんからたくさんの温かいお気持ちを頂きました。」と被災地へのエールとともに義援金を手渡しました。

   後田教育長からは「毎回企画運営をしてくださっている実行委員のみなさんと貴重な善意をお寄せくださった市民の方々に心より感謝いたします。今回の綾戸さんのステージは、歌とピアノ演奏も、巧みな話術に本当に感動しました。今後も市民が身近に楽しめる上質な舞台を期待しています。」との言葉が述べられました。

   流山市民芸術劇場は、市民の皆さんに身近に芸術文化に触れる機会を提供しようと、昭和60年の第1回公演に始まり今回で70回目の節目を迎えました。実行委員会は流山ロータリークラブ、流山ライオンズクラブ、（一社）流山青年会議所、流山中央ロータリークラブの4団体からのボランティアで構成され、市教育委員会と協働でこの歴史あるイベントを進めています。今後の公演にもご期待ください。