ぐるっと流山 第23回流山ロードレース大会

ページ番号23154 更新日 平成26年10月15日

4000人を超えるランナーが秋の流山を駆け抜ける

ロードレース大会が開催

 10月12日(日曜)、第23回流山ロードレース大会が開催されました。スタートとゴールともに流山おおたかの森駅の近くと交通の便がよく、毎年全国からランナーが参加する人気の大会です。10キロの部と、距離が2キロと短く楽しみながら走れるファンランの部合わせて、今年は4039人から申し込みがあり、ランナーの皆さんは市街地と緑の残る地域とが折り混ざったコースを力いっぱい駆け抜けました。
 


千葉葵連の皆さんが阿波踊りで元気づける

 当日の気温は約20度と絶好のランニング日和。受け付けを済ませたランナーの皆さんはスタートに備え、会場周辺を軽めに走ったり、ストレッチをしたりとウォーミングアップに余念がありません。レース前の開会式で井崎市長は選手たちを激励。スタート前には千葉葵連の皆さんが阿波踊りを披露し、会場の雰囲気を一気に盛り上げると同時に、これから走る選手たちを元気づけました。


10時にスタート

 10時のスタートが近づくと、選手たちは今年から変更になったスタート位置へと歩いて移動し、それぞれの走力に合わせて順に並びます。スタートの合図は井崎市長。銃砲を空に向けて号砲を空に轟かせると、最前列の選手たちがびゅっと勢いよく飛び出し、沿道に詰めかけた観客からは大きな歓声が上がりました。トップ選手たちは10キロを30分ほどで走りきるため、観客の目の前を一瞬にして走り去ります。タイムの早いランナーから順に走りだし、約4000人のランナーが次々とコースに飛び出ていきました。


ひょっとこ

 10キロの部がスタートすると、その5分後には2キロのファンランの部もスタートします。ファンランの号砲は後田教育長。小学生から参加できるファンランには、毎年たくさんの子どもたちが参加。同じ野球チーム仲間の落合真大君と小笠原健太君(ともに小山小4年)の2人も毎年参加している小学生ランナーで、今年の結果は落合君が20位(9分36秒)、小笠原君が11位(9分21秒)と好記録ながら「来年はもっと上を目指したい」と早くも来年の決意を口にしました。記録を目指す選手がいる一方で、楽しみながら参加できるのもファンランの魅力。地域でお囃子を楽しむ団体などを主催する中村智さんらはおかめとひょっとこの舞台衣装で走り、沿道をわかせました。


最初のゴール

 2キロのファンランの選手たちがゴールを終えた頃には、早くも10キロの部の最初の選手が帰ってきました。大勢の声援を受けながら見事ゴールテープを切ったのは、東京情報大学3年生の国吉諒さん。記録は30分55秒。「昨年は故障して出られなかったので、流山ロードレース大会は2年ぶりの参加になります。前半は平坦が続いたのでリラックスして走れましたが、ラスト3キロで少しペースが落ちてしまいました。でも想定内の結果です」とにこやかに話す国吉選手は、翌週の10月18日には東京箱根間往復大学駅伝競走予選会に出場するそうです。


表彰式(男子)

大会結果は次のとおり(敬称略)
総合1位:国吉諒、2位:伊澤優人、3位:河原井司
一般男子1位:国吉諒、2位:河原井司、3位:馬場雅人
70歳以上男子1位:古川良孝、2位:野澤佐介、3位:山口功
60歳代男子1位:野口朗、2位:仙石光男、3位:PoulsonBob
50歳代男子1位:小林哲也、2位:松田博司、3位:阿部武
40歳代男子1位:星貴城、2位:下村勧、3位:福島努
高校男子1位:伊澤優人、2位:野口雄大、3位:中村亮介


表彰式(女子)

一般女子1位:菅生晶子、2位:大貫美織、3位:長能彩美
60歳以上女子1位:金崎映子、2位:久米こずえ、3位:橋本鶴子
50歳代1位:平川裕子、2位:三田麻利子、3位:冨田美幸
40歳代女子1位:松本恭子、2位:長谷好江、3位:勝浦みどり
高校女子1位:山中千穂、2位:玉井樹里、3位:栗原佑季
 


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