ぐるっと流山 「めだかの学校」 サバイバルキャンプ

ページ番号22861 更新日 平成26年9月19日

「めだかの学校」~サバイバルキャンプ~

   小学4年生から6年生を対象とした「めだかの学校」~サバイバルキャンプ~が、9月13日(土曜)、14日(日曜)にかけて市内の長崎2丁目「星の森キャンプ場」で行われました。野外キャンプとなってから今年で6回目になる「めだかの学校」は、公民館とボーイスカウト第3団の協働事業で東洋学園大学、江戸川大学の学生ボランティアの皆さんにもお手伝いしていただき運営をしています。


レクリエーションゲームやグループ対抗ゲーム

   応募者32人から抽選で当選した男女各10人、計20人が参加しました。初めは緊張した表情の子どもたちでしたが、レクリエーションゲームやグループ対抗ゲームが始まると次第に打ち解け始めました。


テントを設営

    その後は4グループに分かれて自分たちが宿泊するテントを設営。各グループに3人ずつ付き添ってくれた学生ボランティアのお兄さん・お姉さんと一緒に協力して作業を進めました。また、ボーイスカウトの皆さんは、スタッフ用のテントや食事場所のフライシート、ミストシャワー室などを手際よく設置してくださいました。


ペットボトルを活用したランタン作成

    ボーイスカウトの皆さんに設置してもらったフライシートの中で昼食を食べた後は、ペットボトルを活用したランタン作成に挑戦。その日の夜の明かりを自分たちで確保するため、子ども達は個別にランタンを作成しました。約1時間で、世界に1つだけの自分のペットボトルランタンが完成。
 


サバイバル飯づくり

   ランタンを作成した後は、夕飯の準備に。夕飯には、アルミ製の空き缶を2個重ねて米を炊く、サバイバル飯(通称サバメシ)を作りました。短冊状に切った牛乳パックを燃料として、空き缶のかまど部分に投入。約30分で炊き上がりました。子ども達は自分で火をつけ、アルミ缶で炊飯したごはんについて「少し硬くなったけどおいしい」「苦労した分おいしいご飯になった」と話していました。
 


手作りのランタンでキャンドルファイヤー

   夜は自分たちで作ったランタンでキャンドルファイヤー。自分たちで確保した明かりの中、各班に分かれて子どもと学生ボランティアによる出し物を実施しました。サルカニ合戦の寸劇や組体操の披露など、グループごとに特徴が出ていました。


炊飯袋でごはん炊き(煮)

   2日目は朝から炊飯袋でごはん炊き(煮)ました。そして朝のおかずにはビニール袋1つポーチドエッグをご飯と同じ鍋でゆでて作りました。ご飯を作る熱を利用したポーチトエッグは、朝のおかずにぴったりの一品で、子ども達も満面の笑みで朝ご飯を食べました。


竹とんぼづくりに挑戦

   朝食の後は、全員でテントの片づけ。設営した時とは違い、てきぱきと片付けができました。テントの片づけが終わると「竹とんぼ」を作成しました。切り出しナイフを使うときには、子ども達も真剣な顔に。普段あまり使わないナイフの扱いはぎこちなくはありましたが、全員が怪我なく竹とんぼを完成させた後は、自分の竹とんぼで遊びました。


参加した子どもたちや学生のボランティアたちと

   その後昼食を食べ、最後の体力ゲームを行いましたが、子ども達はまだまだ元気。午後2時からの閉校式では、学校長(公民館長)から全員に修了証が手渡され全カリキュラムが無事終了しました。子ども達からは「自分とは違う小学校の子と友達になれてよかった」「サバメシが楽しかった」「竹とんぼがうまく飛んでうれしかった」などの感想が寄せられました。


このページに関するお問い合わせ

ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ