ぐるっと流山 子どもたちが銭太鼓や傘踊りに挑戦

ページ番号22498 更新日 平成26年8月12日

日本のおどり体験教室

   8月11日(月曜)、流山市生涯学習センターで、「日本のおどり体験教室“銭太鼓・傘踊り”を踊ってみよう!」が行われ、子どもたちが日本の伝統芸能を楽しみました。流山市生涯学習センターが、夏休み中に開催している「子どもワークショップ」の一環として企画したものです。指導に当たってくださったのは、舞踊集団菊の会の皆さんです。


舞踊集団菊の会

   明日の日本を担う子どもたちに、日本の芸能に触れてもらおうと各地で学校公演やワークショップを開催している舞踊集団菊の会の皆さんは、7月に南流山小学校で阿波踊りのワークショップを行い、7月26日(土曜)に南流山駅前広場で開催された駅前フェスタでは、エンディングに小学生と同会の皆さんによる阿波踊りでイベントを盛り上げました。


銭太鼓づくり

   菊の会の皆さんによる扇子の踊り「寿菊三番叟」や牡丹の舞「石橋」を鑑賞した子どもたち。舞台で「祝い太鼓」を聴いた後、自分たちもバチを手に実際に太鼓を叩いてみます。流山市生涯学習センターにいらしていた海外からのお客様も飛び入り参加し、日本の伝統芸能を楽しんでいました。


自分でつくった楽器を手に踊る子どもたち

   出雲地方(現在の島根県東部)に古くから伝わる民俗的なリズム楽器として有名な銭太鼓のワークショップでは、簡単な工作で、銭太鼓づくりから始まりました。自分でつくった楽器を手に菊の会の皆さんの指導で、音を出しながら踊ります。参加した子どもたちは「銭太鼓って“太鼓”じゃないんだね」と驚いていました。

 


傘踊り

   鳥取県の代表的な伝統芸能のひとつ傘踊り。傘踊りは雨乞いから始まったと言われていますが、盛んに踊られたのは初盆を迎えた精霊の供養や盆踊り大会とも伝えられています。踊りの途中に追分唄が入った菊の会の皆さんの傘踊りを鑑賞した後、子どもたちも手にした傘をクルクル回しながら音楽に合わせて楽しそうに踊っていました。


手にした傘をクルクル回す子どもたち

   流山市生涯学習センターでは、7月23日(水曜)から夏休み子どもワークショップを開催しています。これからも8月13日(水曜)から15日(金曜)までの「オカリナ&パーカッションワークショップ手作り打楽器&パーカッション教室」、8月22日(金曜)の「リズムに合わせて体を動かそう~ジャズダンス体操」などさまざまな企画が開催されます。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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