ぐるっと流山 親子で科学の面白さを体験!(東京理科大学で親子科学教室)

ページ番号22653 更新日 平成26年8月28日

親子科学教室

   東京理科大学生涯学習センターと公民館共催の「親子科学教室」が、7月25日(金曜)から27日(日曜)までの2泊3日、同大学の野田キャンパスセミナーハウスを会場に開催されました。親子科学教室は、小・中学生の親子を対象に毎年夏休み期間中に実施され、今年も市内外から親子35組80人が参加しました。


脳の不思議について学ぶ講座

   この教室は、小・中学生に科学の面白さを知ってもらおうと、毎年夏休期間中に実施されています。東京理科大学の教授や同大学出身の中学・高校の先生たちが講師を担当し、毎年新たな楽しい実験や体験を用意してくださるので、親子で楽しみながら科学を体験することができると大変好評です。


宇宙技術を学び体験する講座

   初日は、「宇宙技術を学び体験する講座」と「脳の不思議について学ぶ講座」の2講座を実施。脳の不思議については、ものがさかさまに見えるめがねを利用しながら「脳」が見る仕組みについて、体験を通して学びました。


親子で楽しみながら科学を体験

   また、宇宙技術については、講義を受けたあと、「無重力での物の不思議な回転」や「宇宙ステーションへのドッキング体験」などについて、子どもたちの大好きなパソコンゲーム形式で楽しく体験をしました。夜にはJAXAのご協力により、人工衛星の遠隔運用体験を行いました。


手羽先の解剖

   2日目は生物のからだのつくりを調べる体験として手羽先の解剖を実施。子どもたちは、最初はおそるおそる手羽先に触れていましたが、作業を進めるうち、興味深そうに真剣に取り組んでいました。
 
 


「お兄さんたちの実験ブース」

   また、「お兄さんたちの実験ブース」として、暁星中学・高校の生徒たちのご協力により、スーパーボールづくり、ゾートロープと言われるアニメーションの原理の体験、思い通りに飛ばすことのできる飛行機作りほか、各種の親子で楽しめる実験、体験コーナーを開設。親子で興味のあるブースを自由に回りながら楽しむことができました。


ゴムボールを作成

   最終日には、「おもちゃにある科学を学ぶ」ということで、ゴムボールを作成。水、ラテックス液、クエン酸を指示どおりに混ぜ、溶液が固まってゴムに変化していく様子や、完成したゴムボールが跳ねる様子などを、実際に自分で体感することができました。また、紫外線・赤外線の性質について、実験を目の前で見ることにより体験とともに学びました。


最終日には表彰状が配られました

   2泊3日のメニューは、すべてがワクワクするような実験や体験の中で学ぶことができるもので、「とても楽しかった。」「また来年も参加したい。」という声が多く聞かれました。最後に子どもたちには表彰状が配られ、親子はそれぞれ元気に笑顔で帰っていきました。参加した親子にとって、今年の夏の素敵な思い出になったようです。


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