ぐるっと流山 第2次流山市環境基本計画素案の答申

ページ番号22408 更新日 平成26年8月4日

市長室にて

   7月31日市長室で、環境審議会の新保國弘会長から井崎市長へ第2次環境基本計画素案の答申が手渡されました。流山市環境基本計画は、市の環境行政の10年間の指針を示す長期計画として平成17年に第1次計画を策定したもので、本年度で計画期間が終了します。昨年8月に環境審議会に諮問を行い、約1年をかけて環境審議会と策定部会で第2次計画の素案策定作業を進めてきたものがまとまったものです。

 


第2次流山市環境基本計画素案の答申

   答申後の懇談で新保会長は、審議会委員から子どもたちへの環境教育に同計画書を活用することや、他分野の計画とも整合・協力して環境施策を推進することについての意見が出ていたことを市長に伝えました。また、「東葛自然と文化研究所」所長でもあり、自然環境や生態系に精通する新保会長からは市内の緑と水辺をつなぐ施策の提言などもあり、井崎市長も緑化推進の施策などについて話しました。


答申書を手渡しました

  気候学を専門とする赤坂郁美副会長は、江戸川大学へ委託する市内の熱環境調査にも協力してくださっていたとのことで、井崎市長は「熱環境調査は地味な活動ですがこうしたデータの積み重ねが、グリーンチェーン戦略などのヒートアイランド抑制施策の充実にもつながります。豊かな流山の環境を子どもたちの世代にも伝えていくようにします」と話しました。第2次流山市環境基本計画は、この素案をもとに今後庁内調整や議会報告を行い、秋口からパブリックコメント手続による意見募集を経て年度末に公表する予定となっています。


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