ぐるっと流山 流山塗装工業会32年目のボランティア

ページ番号22358 更新日 平成26年7月29日

東部中のサッカーゴールなどを塗装改修

サッカーゴールの塗装

   7月27日(日曜日)、流山塗装工業会(五十嵐正利会長)が東部中学校のサッカーゴールやテニスの審判台、朝礼台などをきれいに塗り直してくださいました。この活動は、同会設立の昭和58年に会員の発案で始めたもので、以来32年間、毎年市内の公共施設などの塗装改修をボランティアで行っていただいています。


塗装改修のボランティア

  9時に集合した7人の会員の皆さんは、早速作業を開始。まずは、錆びた部分や、塗装が剥げ落ちた部分をヘラで丹念にそぎ落とします。重要なのは錆び止めの下塗りで、下地がきちんとしていない塗装はすぐに分かるそうです。


テニスの審判台の塗装

   この日は朝から日差しが強く、日陰のない校庭での作業に、皆さんの額には玉の汗が流れ、シャツは背中までびっしょり。しかし、熟練の職人たちは気にも留めず黙々と作業を続けました。午後からは仕上げの塗装。それぞれの持ち場についた7人は、流れるようにハケを滑らせ、ベテランの職人技でペンキを塗り進めます。


朝礼台の塗装

  真っ白な化粧が施されたサッカーゴールや、鮮やかな緑色が映えるテニスの審判台や朝礼台など計11個の屋外設備が、新品のように息を吹き返しました。16時、五十嵐会長が塗装の状態を最終確認して作業が終了しました。


流山塗装工業会の皆さん

   同校の塩野教頭先生は「皆さんのおかげで、きれいな朝礼台で運動会ができます。ありがとうございます」と感謝されていました。五十嵐会長は「青少年の健全育成に少しでも貢献できるよう活動を続けています。会員は高齢化していますが、子どもたちの笑顔を励みに、これからも活動を続けていきたい」と話してくださいました。


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