ぐるっと流山 中庭に太陽を!生涯学習センターの庭にアートな遊び場

ページ番号22357 更新日 平成26年7月29日

丸く切った板に絵を描く子どもたち

   7月28日(月曜)、流山市生涯学習センターで「中庭に太陽を!」という夏休み子どもワークショップが行われ、小学生が描いた絵などが中庭に登場しました。板を丸く切って、そこに絵を描き、中庭に屋外アート作品のように展示しようと企画されたもので、講師は、森光雄さんと古谷彩恵さん。森さんは、日頃から流山市生涯学習センターのスタッフにギャラリー展示のノウハウや大道具の作成などを伝授くださる美術関係の職人さんです。


カラフルに描かれた丸い板

   午前中、板に絵を描いたのは、「絵が大好き」という子どもたち。夏休みということもあり、小学生のお姉さんに幼稚園児の弟さんも一緒に参加するなど、会場は賑やか。参加者全員で共同作業として描いた絵には、雨にぬれても大丈夫なように上からコーティングし、中庭に6枚展示しました。流山市生涯学習センターのロビーから窓越しに見下ろすと、まるで避暑地の美術館の庭園のような美しさです。


大人でも入れるトンネル

   絵を観るだけでなく、子どもたちに中庭で遊んでいただきたいと、講師の森さんと古谷さんは中庭いっぱいに大人でも入れるトンネルをつくってくださいました。外から観ると真っ黒であまり中が見えないのですが、中から外はよく観える不思議なトンネルです。遮光ネットという材質で工夫したトンネルです。中庭には、ベンチやテーブル、木陰もありますので、ぜひ、遊びにいらしてください。


中から外はよく観える不思議なトンネル

   中庭のトンネルで子どもたちが遊んでいる間、保護者の方々がゆっくり休憩できるように、隣にテントを二張り設置しました。連日、猛暑が続く中、子どもたちの熱中症にも配慮しようと設置したものです。駅から3分と言う距離にありながら、この中庭にはキジなども遊びに来ることがある憩いの場です。流山市総合運動公園の緑を背に眺めながら夏休みのひとときをぜひ、中庭でお過ごしください。


中庭に設置されたトンネル

   今回、「中庭に太陽を!」というワークショップを開催した流山市生涯学習センターでは、8月1日(金曜)の版画家・蟹江杏さんのお絵描き、8月3日(日曜)の写真家・山下裕之さんのカメラの使い方、8月11日(月曜)の舞踊集団・菊の会の太鼓や踊り、8月18日(月曜)のアーティスト・中島祐太さんの街づくりなど、これからも夏休みの子ども向けワークショップが数多く行われます。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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