ぐるっと流山　子ども・子育て意見交換会

   7月26日（土曜）に北部公民館と東部公民館で、7月27日（日曜）に南流山センターとおおたかの森水道局で子ども・子育て意見交換会が開催されました。この意見交換会は、平成27年度から「子ども・子育て支援新制度」をスタートさせるため、平成26年度中に市が制定しなければならない関連する条例案に対して、子育て中のお母さん、お父さん、子育てに関心のある方、保育園・幼稚園・学童クラブなどの事業者の方から意見を頂くために開催されたもので、猛暑の中、4会場で50人の方に参加していただきました。

  子ども・子育て支援新制度は、質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大・確保（待機児童の解消や地域の保育を支援）、地域の子ども・子育て支援の充実、を目的とした制度です。市では、保育の必要性の認定や学童クラブなどの教育・保育施設や事業の設備・運営に関する基準などを条例で定めることになります。

   当日は、今年一番の猛暑の中、小さなお子さんを連れたお母さんたちが、子ども・子育て支援新制度の内容や、条例案の説明について熱心に耳を傾けていました。参加者からは、条例の素案に対して障害をもつ児童への対応や、小規模保育事業における市の責任、さらには条文の表現などについて意見を頂いたほか、地域の子育て支援の充実や、学童クラブの整備についてなど、本市の子ども・子育支援全般に対して意見を頂きました。

   市では、今回の意見交換会を踏まえて、条例案を平成26年度流山市議会第3回定例会の議案として上程する予定です。また、子ども・子育て支援全般について意見を頂いた内容は、今年度策定する子ども・子育て支援事業計画の策定の際に参考としたいと考えています。なお、7月26日（土曜）に北部公民館で開催した意見交換会は、J：COM東葛・葛飾の取材がありました。意見交換会の様子は、7月29日（火曜）18時のデイリーニュースで放送される予定です。ぜひご覧ください。