ぐるっと流山 夏休み小学生交通安全教室

ページ番号22267 更新日 平成26年7月22日

流山ロータリークラブ主催

実技講習

 夏休みに入ったばかりの7月21日、流山ロータリークラブ(筒井義憲会長)主催の「夏休み小学生交通安全教室」が、流山自動車学校で開催されました。今年で3回目となるこの安全教室は、流山自動車学校近隣の小学校1~3年生を対象にしたもので、今年は八木北小と江戸川台小、小山小の児童とその保護者合わせて約81人が参加されました。


安全教室(講和)

 前半は教室内で交通安全に関する講義が開かれ、講師は流山警察署の富田交通係長が務めました。富田さんは、子どもたちに、自転車に乗る前に確認することを「ぶ・た・は・しゃ・べる(ブレーキ、タイヤ、反射材、車体、ベル)」と覚えると良いことや、交通安全の「ま・み・む・め・も」として「待つ」「見る」「無理をしない」「目立つ服装を」「もしかしたらと気を付ける」を心掛けることが大切だと話されました。


子どもたちは元気いっぱい

 また、富田係長は保護者の方に、子どもの自転車を定期的に点検してほしいと伝えました。ブレーキが利かないことが原因で大事故になってしまうことも、日常の点検があれば防げると話されました。
 さらに、自転車に乗車中には加害者にもなりえるので、損害賠償を請求されるケースもあり、保険などへの加入も必要とのことでした。


修了証を手に

 講演後には、自転車に乗り教習コースに出て、ポールを立てたコースをジグザクに走ったり、一時停止の交差点や踏切の安全な渡り方を教わったり、自転車の安全な乗り方について実技指導を受けました。参加した江戸川台小3年の佐藤椋介君は、「遊びに行くときなど、よく自転車に乗るけれど、今日教えてもらって初めて知ったこともありました。これからは学んだことをちゃんと守って自転車に乗りたい」と笑顔で話してくれました。椋介君は実技講習後に自転車のシミュレーターに挑戦したところ「全部マルでした」と話してくれました。


ポイントを教えてもらう子ども

 主催した流山ロータリークラブの筒井義憲会長は、「夏休みは子どもたちも遊びに行く機会が多くなるため、夏休みの早い時期に講習会を行って、安全に過ごしてほしいと思います。普段は話すことのない警察の方から実際に教えてもらうことで、改めて安全について子どもたちも考えてくれるのではないでしょうか」と話してくださいました。


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