ぐるっと流山 すず虫交換会・すず虫飼育教室

ページ番号22223 更新日 平成26年7月16日

人気事業のひとつ

 7月12日(土曜)、「すず虫交換会」と「すず虫飼育教室」が文化会館で開催されました。これは、公民館が「流山鈴虫の会」と協働で毎年7月に実施している事業で、今年で6回目の開催となります。すず虫の育て方が学べ、さらに無償ですず虫をもらえるということなどから、毎年楽しみにしている方も多い人気のイベントのひとつです。


交換会も多くの人

 まずは「すず虫の交換会」から。自宅などで育てたすず虫を参加者の皆さんが持ち寄り、近親同士の繁殖を防ぐために大きな箱に入れて混ざるようにします。ふ化の時期により、蟻くらいの小さなものから、立派なサイズのものまで大きさはまちまちです。中には、鳴き始めているものもあり、参加者の心を和ませていました。このすず虫が、続いて行われる「すず虫飼育教室」の参加者に無償で提供されます。


「すず虫飼育教室」には47人が参加

 次の「すず虫飼育教室」には47人が参加しました。「流山鈴虫の会」の堀江健康さんが最初に挨拶し、すず虫の飼育方法は講師の松田淳さんが説明しました。


わかりやすい説明

 松田さんはパワーポイントを使いながら、「飼育容器に対してすず虫の数が多すぎると、オス同士が触覚を食いちぎってしまうこと」「おすすめの餌は茄子であり、よく知られているキュウリやスイカなどのウリ科の野菜は腐敗しやすいのでこまめに取り換えないといけないこと」「すず虫に水がかかると羽根にカビが生えて、オスは鳴けなくなってしまうので、保水の際の注意ポイント」など、とても分かりやすく説明し、参加者の皆さんはうなずきながら、真剣に話を聞いていました。


すず虫の配布

 いよいよお待ちかねのすず虫の配布です。「持ち帰ったすず虫を大切に育てて、来年は交換会にぜひ参加してください」という松田さんからの話に対し、「初めてですが頑張ってふ化させます!」「交換会を目指して大切に育てます。来年また参加します」などとアンケートに記入する方も多く、皆さん笑顔で帰りました。持ち帰られたすず虫たちは、この夏から秋にかけてそれぞれの家庭で、きっと美しい音色を奏でることでしょう。


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