ぐるっと流山 世界万華鏡コンベンション出品作家作品展

ページ番号22064 更新日 平成26年7月4日

万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵で7月13日まで開催中

手前は石田千香子さんの作品「Space Scope」

   本町の「万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵」で、6月25日から7月13日まで、「世界万華鏡コンベンション出品作家作品展」が開催されています。「世界万華鏡コンベンション」は、毎年5月に米国で開催される世界最大の万華鏡コンベンションで、今回の作品展は、今年のコンベンションに出品した日本人作家13人の方々の作品が流山に一堂に会する注目の展示会です。開催初日から大勢の方々が訪れ、見世蔵には毎日、驚きの声とたくさんの笑顔が溢れています。


北村幸信さんの作品「One Dozen in One」

    「世界万華鏡コンベンション」の今年のテーマは、「Konstruction Junction」。Konstructionの正しいスペルはConstructionですが、このCを、万華鏡KaleidoscopeのKに置き換え、万華鏡の構造やつながりといった面を取り上げてみようというテーマ設定でした。会場にはこのテーマに沿って13人の作家の方々が長い時間をかけて創りあげた様々なデザインの作品が展示されており、これが万華鏡?と驚くような造形の力作ばかりです。


中里保子さんの作品「Mandara曼荼羅」

   「世界万華鏡コンベンション」で過去4回連続して優秀作品賞を受賞した流山在住の万華鏡作家・中里保子さんの今年の作品は「Mandara曼荼羅」です。中里さんが数年前からテーマにしている「和」を意識した作品で、本体のガラスの筒が2個用意され、差し替えて楽しめる構造になっています。ホイール(回転部分)の手の込んだ意匠は息をのむほどの美しさです。※中里保子さんの「Mandara曼荼羅」は、今回の展示会の後、「京都万華鏡ミュージアム」に収蔵予定で、流山でこの作品をご覧いただけるのは、この展示会限りとなります。


山見浩司さんの作品「Fujiyama」

   また、わが国の万華鏡作家の第一人者で、「世界万華鏡コンベンション」には20年ほど前から参加している山見浩司さんの今回の作品は、日本が誇る世界遺産「Fujiyama」。表側はブルーを基調とし、裏側には富士山が赤く染まった様子が現れます。さまざまな表情を見せる富士山の姿が幻想的で、その存在感に圧倒されます。


小山雅之さんの作品「Dance of the Fancy Feather」

   その他、地球をかたどった作品や教会をかたどった作品、チャージ式の多機能万華鏡、パンの万華鏡などなど、個性あふれる作品の数々が並びます。世界的な芸術作品が流山に集合するまたとないこの機会に、ぜひ見世蔵で、素晴らしき万華鏡の世界をご体感ください。お問い合わせは、万華鏡ギャラリー寺田園茶舗見世蔵電話04-7103-2817まで。


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