ぐるっと流山　「織づる会」の作品展

ビーズを使ったさまざまな作品を展示　作品作りの体験会も

　文化会館1階ロビーでは、日ごろ公民館を会場にサークル活動している「織づる会」の作品を、7月末まで展示中です。今回の展示作品は、ビーズを編んで作ったさまざまなデザインのネックレスですが、このほかにもビーズ織りのバックやブレスレットなど、いろいろなデザインや多種類のビーズを組み合わせて、オリジナル作品も作っているそうです。作品の中には、初めての方でも簡単に作ることができるパールネックレスも展示されています。

　織づる会のメンバーは、40代から70代とさまざまな年代の方が参加しています。ビーズという小さなものを扱う細かい作業ですが、みんなでおしゃべりを楽しみながら、作品づくりをしています。
　ビーズの指導をされている鶴岡澄江さんは、「作品を作ることも目的のひとつですが、ここでおしゃべりをすることで異年齢の社交場にもなっていますね」と話してくださいました。

　同じ種類のビーズを使っても、組み合わせ方で全く違うアクセサリーになります。基本をマスターした方は、自分だけのオリジナルの作品を作り、みんなで披露しあうことで、お互いによい刺激となっているようです。「シンプルなデザインの洋服でも、ひとつアクセサリーを付けて出かけるだけで、気分は違うもの。おしゃれをするって、心にもゆとりが生まれますね。」と鶴岡さん。メンバーもそれぞれがオリジナルのネックレスを付けて、新しい作品づくりに挑戦していました。

　織づる会では多くの皆さんにビーズづくりを体験していただきたいと、ビーズステッチ体験会を開催します。7月11日(金曜)13時から、7月29日(火曜)10時からの2回です。会場は流山市中央公民館（文化会館）第5会議室です。約90分間の講習ですが、ちょっと豪華なパールネックレスが2,000円（材料代込み）で作れます。体験を希望する方は、講師の荒川さん（電話090－9138－1076）までお申し込みください。織づる会の活動に興味がある方は、鶴岡さん（電話04－7159－5998）までお問い合わせください。