ぐるっと流山 南部中学校で人権講演会

ページ番号22023 更新日 平成26年7月2日

流山おおたかの森駅での啓発活動も

南部中学校で

 6月30日、南部中学校で、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権講演会が行われました。人権擁護委員制度は、地域の中で人権思想を広め、人権侵害が起きないように見守り、人権を擁護していくことが望ましいという考えから設けられたもので、人権擁護委員は人権擁護委員法に基づいて法務大臣が委嘱した民間ボランティアの方々です。
 流山市では7人の委員が配置され、講演会の開催や人権相談など地道な活動を続けています。


水代委員

 中学校での講演会は、生徒たちに人権問題について少しでも身近に考えてもらえるよう、平成元年から毎年実施しており、今回は南部中学校の全校生徒777人が人権について考えました。
 講師を務められた水代委員は、NHK大河ドラマでも話題の黒田官兵衛(黒田如水)が言ったとされる水五則(水五訓)を題材に、人権とは何か、どういった考えが人権の侵害につながるのかということを全生徒に語りかけました。


人権啓発ビデオを上映

 また講演後、高校生のクラスを舞台にした人権啓発ビデオ「インターネットの向こう側」を上映しました。このビデオは携帯電話を題材にしたもので、インターネット上で生じたいじめに対し、子どもや大人たちがどう向き合い、どう理解していくかをテーマとしています。


おおたかの森で啓発活動

 松戸人権擁護委員協議会流山部会では「人権擁護委員の日」の記念行事として、6月2日に市役所や流山おおたかの森駅前で人権尊重のための街頭啓発活動も行いました。


若い世代にも

  「人権擁護委員の日」は、昭和56年6月1日に人権擁護委員法が施行されたことを記念し、全国人権擁護委員連合会が昭和57年に制定しました。流山部会としては、少しでも多くの方に「人権擁護委員の日」を覚えていただくため、関連啓発活動を毎年行っています。


委員の皆さん

 松戸人権擁護委員協議会流山部会員の皆さんは、小中学生を対象にした人権教室や講演会、「人権擁護委員の日」(6月1日)や「人権週間」(12月4日~10日)における街頭啓発活動、人権相談会などの実施によって、人権擁護への理解や人権思想の普及啓発に日々努めています。


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