ぐるっと流山 第314回サロンコンサート

ページ番号22010 更新日 平成26年7月1日

ソプラノの了寛さん

   6月27日(金曜)、市役所1階ロビーで第314回サロンコンサートが行われました。今回は「第22回新人演奏会 羽ばたけ、遥かなる大空へ」のテーマで、4月開催の新人オーディションを通過した3人が出演しました。ソプラノの了寛明日香さんは柏市出身。幼少の頃は、初石にあった祖父母の店によく通い、流山はとても身近な場所に感じていたそうです。東京音楽大学ではピアノを専攻されましたが、声楽に転向し活躍中です。夏の思い出(江間章子作詞、中田喜直作曲)とオペラ「ランメルモールのルチア」より あたりは沈黙に閉ざされて(ドニゼッティ作曲)の2曲を表情豊かに歌いあげました。「観客のみなさんがとても近いので緊張しましたが、楽しんでいただけたなら嬉しいです」と話していました。


ピアノの中田さん

   続いてはピアノの中田佳乃子さんです。流山小学校・南部中学校出身で、現在は東京音楽大学に在学中です。小学校ではNHK合唱コンクール本選にピアノ伴奏で出場の経験をお持ちです。南部中学校時代にも合唱祭の伴奏を担当し、年を重ねるごとに伴奏する喜びが大きくなりピアノの道を選んだそうです。3つの演奏会用練習曲より 第3曲「ため息」(リスト作曲)を演奏しました。「いつもとは違った場所で緊張しましたがいい経験になりました」と話していました。


サクソフォンの種村

   最後はサクソフォンの種村修太さんです。八木南小学校出身で、現在東京音楽大学に在学中です。吹奏楽部に入った9歳の時にサクソフォンを初めて手にしたそうです。小協奏曲より 第1楽章(サンジュレー作曲)とTADENIZE!(タデナイズ!)(石川亮太作曲)の2曲を演奏しました。「今日演奏した『TADENIZE!』と深い関わりのある蓼沼先生が会場にお越しだったのでとても緊張しました」と話す種村さん。現在も北部中学校や麗澤中学校でサクソフォン指導を行い、後進の指導にあたっているとのことでした。


演奏された皆さん

   今回は2人が大学在学中ということで、まさにフレッシュな演奏をお楽しみいただけたのではないでしょうか。3人の今後のますますの活躍が期待して、会場からは大きな拍手が送られていました。7月のサロンコンサートは「打楽器特集~情熱のリズムを感じて~」と題して、剣の舞(ハチャトゥリアン)、涙そうそう(BEGIN)などを、マリンバ・打楽器・ピアノでお贈りします。お昼のひととき、打楽器のバリエーションに富んだ生演奏をお楽しみください。


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