ぐるっと流山 花菖蒲に彩られた庚申様

ページ番号21983 更新日 平成26年6月27日

流山3丁目の庚申様の花菖蒲がきれいです

流山3丁目にある庚申塔

   流山3丁目には、流山市指定有形民俗文化財に指定されている庚申塔があります。庚申塔は、庚申信仰に基づいてたてられた石塔です。庚申(かのえさる)の夜、無病息災を願いながら眠らないで過ごすという平安時代の貴族社会の風習が、鎌倉時代の武家社会を経て、少しずつ民衆の間に浸透し始め、さらに江戸時代には、その風習は全国規模で広まり各地に庚申を祀る集団「庚申講」が結成され、やがて民間信仰の中心的な存在のひとつとなったそうです。


花菖蒲で彩られた庚申塔

   流山3丁目にある庚申塔は、地域の方々から「庚申様」と愛されており、雨の季節となった今、ご近所の方々のご協力により花菖蒲が飾られています。美しい花菖蒲は、庚申様を彩り、通行する方々の目を楽しませています。雨の多いこの季節ですが、雨に美しく映える花菖蒲に彩られた庚申様を見に、ぜひお出かけください。
 


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