ぐるっと流山　あじさい花ウォーク

   6月22日、あじさい花ウォークが開催されました。朝からしとしとと梅雨の雨に迎えられたこの日、「あじさい花ウォーキング」には32人の方が参加しました。また、南柏本州団地自治会の野口さんや勝野さん、出口さんから、「あじさい通りとあじさい苑の創設」「あじさい苑のあじさい種類」をスライドで説明していただき、参加者も、あじさいについての理解をより深めたようです。あじさい苑一面に見事に咲き誇るあじさいを鑑賞しながら「あじさい花ウォーキング」がスタートとしました。

  あじさい通りは平成5年に整備された南柏本州団地自治会のあじさいの散歩道。整然と整備され雨に打たれて美しさを増したあじさいの花を楽しみながらゆったり散歩。

   途中、流山東部地区にある由緒あるお寺「広寿寺」では群生しているあじさいを見に来ていたウォーキングの北総会の方々と鉢合わせし、狭い境内に人が溢れていました。

   次の「宝蔵院」では、昭和3年に四国霊場88ケ所の弘法大師座像88体が設置され、これを拝めば、88ケ所をお参りしたと同じご利益が有ると言われているありがたいお寺さんです。皆さん熱心に眺めていました。改めてお参りに来ても良い所です。

   30分の田園風景の中の散歩を経て、北小金の本土寺まで3．1kmの旅です。本土寺は雨の中、参拝者が多く、すごいにぎ合いでした。菖蒲はさすがに終盤を迎えていましたが、あじさいに庭園全体が覆われ、あちらこちらでカメラを構える人々の姿が見られました。昼に本土寺境内で無事解散。あじさいに囲まれ、雨にもかかわらずに、さわやかなウォーキングとなりました。