ぐるっと流山 クリーンセンター見学会

ページ番号21962 更新日 平成26年6月26日

職員から説明を受ける子どもたち

   6月19日(木曜)、小学生のクリーンセンター見学会が行われました。クリーンセンターでは、5月から9月にかけて、市内全15小学校の4年生を対象としたクリーンセンター見学会を行っています。これは、市と市教育委員会の共催で毎年行われているもので、ごみ焼却施設の大迫力の巨大ピットが一番人気の社会科見学です。


ごみの処理量の多さにびっくり

 子どもたちは、最初にプラザ館の研修室で、地球温暖化や、ごみの処理方法、3Rについての説明を職員から受けます。地球温暖化の説明では、ほとんどの子どもたちが地球温暖化や二酸化炭素などの言葉を知っていて、元気に手を挙げて質問に答えていました。流山市のごみの話では、クリーンセンターで1年間に約4万5千トンものごみを処理しているという説明を受け、その量の多さにビックリしていました。


クリーンセンターの施設内見学

 次に、クリーンセンターの施設内見学を行いました。リサイクル館の、プラスチックやペットボトルの手選別ラインでは、最終的に人の手によって一つ一つのゴミを確認して分別したりキャップを取ったりしていることを知り、驚いていました。ペットボトルのラベルやキャップを取らないでごみに出すと、働く人が大変だと知り、分別の大切さを学びました。


ごみの撹拌作業を見学

 ごみ焼却施設では、子どもたちに一番人気の巨大クレーンによる、ごみの撹拌作業を見学しました。大迫力のクレーンに、子どもたちは大喜びです。その後、石けん作りや手芸講座などを行う工芸室や、いらなくなったネクタイや傘など、さまざまなものを利用して作られた展示品、修理品を見て、「これ、ごみだったの?すごい!」という子もいました。


電気自動車の見学

 最後に、環境にやさしい車として注目されている、電気自動車の見学を行いました。ガソリンを一切使わないので、電気自動車にはマフラーがなく、排気ガスを出しません。また、ガソリン車はエンジンで動くのに対して、電気自動車はモーターで動いているため、音が静かです。子どもたちは予想以上の静かさに興味津々でした。普段はゴミや地球環境のことをあまり考えることはないかもしれません。しかし、今回の見学は子どもたちにとって、意識をするきっかけになったのではないでしょうか。


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