ぐるっと流山 流山100か所をめぐる

ページ番号21819 更新日 平成26年6月17日

名所旧跡などを選定した「流山100か所」
代表の菅原幸子さん(左)

 6月16日(月曜)、市内の名所旧跡などを選定した「流山100か所」をめぐるために結成された「ウオーキング流山」による「流山100か所健康めぐり」が行われ、初めての方を含む25人が参加しました。南流山福祉会館から出発し、豊受神社や江戸川土手の幸房の渡し跡、観音寺などをめぐる約4キロの道のりを、皆さんでおしゃべりを楽しみながらゆっくりと歩いて回りました。


健康めぐりは今回で15回目

 昨年11月から始めた流山100か所健康めぐりは今回で15回目。100か所のうち64か所を既にめぐりました。この流山100か所健康めぐりを始めた代表の菅原幸子さん(66歳)は35歳のころから登山を趣味として、全国各地の山々を登っていました。約10年前に深田久弥の「日本100名山」を登り切ったのを皮切りに、東京から大阪まで続く東海自然歩道、秩父、坂東、西国の巡礼、そして四国のお遍路さんなどを次々と踏破してきました。全国を自らの足で歩いてきた菅原さんですが、「意外と地元を知らないことに気が付きました」といい、次は流山100か所を歩こうと決めたそうです。


300人以上が参加
イヌエンジュの説明をする二木芳郎さん

 最初は広報ながれやまの「市民の伝言板」でイベントの案内を掲載しました。回を重ねるごとにだんだんと参加者を増やしていき、始めてから約半年間で、参加者の延べ人数は300人を超えました。樹木に詳しく、歩きながら珍しい植物などの説明をしてくれる二木芳郎さん(美原)や、毎回訪れる遺跡や寺社仏閣などの歴史や云われなどを調べてくれる石井義宣さん(東初石)さんも初期のころからメンバーとして加わり、2人は毎回当日歩くコースにまつわる樹木や歴史を紹介したチラシをそれぞれ作成し、参加者に配っています。ただ歩くだけでなくさまざまな知識が学べることが、会としての魅力をさらに高めてくれています。


日本ウオーキング協会公認ウオーキング講師の肩書も
豊受神社で解説する石井義宣さん

 (社)日本ウオーキング協会公認ウオーキング講師とNPO千葉県ウオーキング協会指導員の肩書ももつ菅原さんは、参加者の安全を考え必ずコースの下見をしています。二木さんと石井さんも一緒に同行して、見どころや危険個所などを確認し、3人で事前にコースを入念に調査した上で、本番を迎えているとのことです。


続々とイベントを開催

 第1回のころから参加している佐藤武彦さん(南流山)は「健康に気を付けないと思っていたところ広報ながれやまで会のことを知り、参加をしました。これまでウオーキングをしたことはありませんでしたが、いろいろなことを教わりながら歩けるので楽しく続けられています」と話しました。ウオーキング流山では、流山100か所めぐり踏破に向け、今後も歩き続けていきます。100か所めぐり以外にもいろいろと企画をしていますので、興味のある方はウオーキング流山のホームページをご覧ください。


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