ぐるっと流山 青少年のための科学の祭典 世界の昆虫展も同時開催

ページ番号21815 更新日 平成26年6月16日

青少年のための科学の祭典

   「青少年のための科学の祭典」が、6月14日(土曜)・15日(日曜)の二日間、流山市生涯学習センターで開催されました。毎年6月の第2土曜日から流山市生涯学習センターで続けられているもので、ことし4年目を迎える人気イベントです。青少年のための科学の祭典千葉大会実行委員会と公益財団法人日本科学技術振興財団、科学技術館、流山市生涯学習センターが主催し、文部科学省や流山市教委などが後援して準備を進めてきました。


たくさんの方が来場

   「青少年のための科学の祭典」は、7月26日(土曜)・27日(日曜)、東京都千代田区北の丸公園の科学技術館で全国大会が行われますが、これに先立ち、「本物の科学に出会える体験型イベントを身近な流山で…」と、千葉県西北部や都内、埼玉県の学校の教職員やボランティアの生徒さんたちが中心になって実行委員会を組織し、学校の授業が終わってから、夜、会場となる流山市生涯学習センターのスタッフと一緒に準備を進めてきたものです。


楽しいコーナーがたくさん

   ことしは、「声で遊ぼう!エコーマシン」(松戸市立第二中・高橋弘さん)や「磁性スライムを作ろう」(流山市立東深井中・板井桂介さん・田代浩さん)、「科学マジック・科学クイズ」(千葉県立東葛飾高・葛谷信治さん)、「転がる!不思議なまる!」(北豊島中・高・山川幸子さん)、「空き缶で虹を見よう」(千葉県立我孫子高・小泉治彦さん)、「ガラス細工アラカルト」(神代英美さん)ら多くの教育関係者らが競って楽しいコーナーを設けてくださいました。


「ガラス細工アラカルト」コーナー

   会場では、バーナーや試薬、試験管などの道具や、広い場所で指導者がいないと難しいものから、空き缶やハンマーなど身近にあるもので簡単にできるプログラムまで、対象年齢も幅広く設定されたプログラムがいっぱい。ことしは、日曜日が6月15日の「千葉県民の日」に重なったことや第3日曜日となり「父の日」と重なったことから、「青少年のための科学の祭典」と同時開催で、東葛飾むし会の皆さんによる「世界の昆虫展」も小ギャラリーで公開されました。


世界の昆虫展

   東葛飾むし会は、日本鱗翅学会会員の里中正紀さんら流山や柏の「昆虫好きなおじさんたち」が集まって、昆虫をあまり知らない現代の子どもたちにその魅力や自然環境の大切さを知ってもらおうと活動されています。この日も、「流山にいるコウチュウ」や「流山にいるチョウのなかま」などの写真をはじめ蝉やクワガタの世界一大きなものから世界一小さな種類までの標本、そして生きているヘラクレスオオカブトなどが公開されました。小さなお子さんはもちろん、かつて“昆虫採集少年”だったお父さんたちも夢中になって標本や写真に熱心に見入っていました。


お子さんと一緒に家族で楽しく体験学習

  流山市生涯学習センターでは、今回の「青少年のための科学の祭典」などのようにお子さんと一緒にご家族で体験学習を楽しんでいただける事業を数多く企画しています。夏休みには、若いアーティストと一緒にワークショップを行う企画も準備が進められています。東日本大震災の被災地である宮城県女川町に送られ使われずに捨てられるはずだった中古のランドセルを使ってアート作品を制作するワークショップや姉妹都市・福島県相馬市の子どもたちが震災直後に描いた絵画や現在の様子の写真展なども計画されています。お問い合わせは、流山市生涯学習センター04-7150-7474へ。


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