ぐるっと流山 子ども人形劇鑑賞会
ページ番号21799 更新日 平成26年6月13日
6月11日(水曜)、県民の日の関連イベントとして「子ども人形劇鑑賞会」が流山市生涯学習センターで開催されました。あいにくの雨にもかかわらず、会場は約80人の親子連れでいっぱいになりました。当日は「ともだち」「おもいやり」をテーマに、人形劇団タップのみなさんが人形劇や手遊びなどを披露してくれました。
1つ目のプログラムはペープサートという紙人形劇で「おいもころころ」です。お坊さんと3人の小坊主たちがお経をあげます。小坊主たちはお坊さんのマネをしろと言われて、咳払いから、おいもをうっかりころがしてしまうところまですべてマネをしてしまいます。そんなユーモアのあるストーリーに会場は大きな笑いに包まれました。
次の演目に入る前にラーメンの手遊び。「らーめんらーめん、つ~るつる、みそらーめん、しおらーめん・・・」の歌に合わせて、ラーメンのジェスチャーをします。早回しで動くところは特に大盛り上がりでした。続いて2つ目のプログラム、人形たちが音楽に合わせて踊るボードビル「夢のパレード」です。ディズニーメドレーが流れると、会場からは自然と手拍子が始まり、ネズミのパペットやパラソルがリズムに合わせて楽しくダンスをしました。流れ星やシャボン玉が出てくると、子どもたちはお母さんやおうちの方と顔を見合わせて、楽しそうに鑑賞していました。
間にお魚の名前で遊ぶ手遊びをはさんで、3つ目のプログラムはおまちかねの人形劇「泣いた赤鬼」です。大人にはなつかしい有名な童話のお話です。子どもたちの中には「知ってる!」と言っている子もいましたが、赤鬼が登場すると、絵本とは違った人形の迫力にみなさん釘付けになっていました。物語は、赤鬼のために青鬼が悪者になり、青鬼からいじめられた村人を赤鬼が助けることで、赤鬼は村人と仲良くなりますが、青鬼は赤鬼とこれ以上関わらない方がいいと旅に出てしまうという少し悲しいお話。「またふたりが会える日がくるかもしれませんね。」という言葉で人形劇は締めくくられました。
1時間ほどのプログラムでしたが、子ども達は集中して人形劇を楽しみました。最後は登場した人形たちが舞台から出てきてごあいさつ。みんな握手でお別れしました。見に来てくれた方からは「子どもたちが楽しそうにしていた。」「手遊びを入れることで飽きずに見ることができた。」「人形劇はあまり見る機会がなかったのですごく楽しかった。」など好評なご意見をいただきました。来年も県民の日関連イベントとして開催を予定しています。親子で楽しめる催しを企画しますので、ぜひご参加ください。
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