ぐるっと流山 消防新規採用職員が訓練成果を披露(消防長査閲)

ページ番号21130 更新日 平成26年5月15日

消防長査閲

   平成26年度新規採用消防職員8人が約1か月間、消防職員として各種災害現場において活動する知識や技能、職務遂行能力を学ぶ教育訓練が終了したことから、5月12日に東消防署訓練場にて「消防長実科査閲」が行われ、訓練成果を披露しました。


訓練礼式

   訓練礼式訓練は、厳正な規律の保持と迅速にして的確な行動が要求されることから、気力を充実させ、いかなる号令にも直ちに応じ得られ心構え、勇壮活発な動作を心がけると共に部隊行動における確実厳正な規律を身につけるための基礎訓練です。


救急AED訓練

    防火衣・空気着想訓練は、火災災害現場に出動する際の基本動作であり、身体を火煙や濃煙・有毒ガスまたは酸欠状態の中で活動するための装備であることから、有効かつ適確な使用方法を身に付ける訓練です。


防火衣・空気呼吸器着想訓練

    近年、救急出動の増加に伴い消防隊も救急隊と連携して出動し活動することが増えたことから、教育訓練期間中に普通救命講習を受講しました。救急資機材の操作要領を中心に受講し、その一つであるAED取扱い訓練を実施しました。


エンジンカッター・チェーンソー取扱い訓練

   エンジンカッター・チェーンソー取扱訓練では、災害現場において負傷者が障害物に挟まれた場合や閉じ込められた場合などに、障害物を切断して負傷者を救出する切断資機材であり、一歩間違えば大怪我をしてしまう危険を伴います。そのためこれらの資機材を取扱うには、安全確実な操作が不可欠です。


想定訓練

    火災防ぎょ想定訓練は、緊迫した火災現場で各車両に積載してある資機材を各隊員が検討選択し、安全・確実・有効な消火活動を実施する訓練です。訓練は、木造住宅2階部分から出火し延焼中との想定で訓練を開始。第1線は地上から放水、第2線は三連はしごを使用して2階へ進入後消火活動訓練を行いました。新規採用消防職員8人は、消防長実科査閲で訓練の成果を披露し、最低限の現場活動が行えることを確認後、市内4消防署へ配属されます。そして、更なる訓練や研修などを行った後、千葉県消防学校初任科に入校し6か月の研修を経て、やっと消防士としての第1歩を踏み出すこととなります。


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