ぐるっと流山 流山をゴーヤカーテンのまちに!ゴーヤの育て方講習会

ページ番号21119 更新日 平成26年5月14日

5月3日に行われた講習会のようす

   5月3日から10日にかけて、おおたかの森駅前でのグリーンフェスティバル会場に始まり、イトーヨーカドー流山店広場や南流山センターなど、市内で4回にわたり「ゴーヤカーテン育て方講習会」が開催され、ゴーヤの育て方に関心のある多くの市民の皆さんが参加しました。


5月5日に行われた講習会のようす

   ゴーヤによる緑のカーテンは、夏の暑さを和らげる「涼」の効果のほかにも、栄養豊富なゴーヤの実の収穫による「食」、育成や調理の方法を地域で語り合うコミュニティの「和」の推進にもつながり、「涼・食・和」というテーマのもと、市の委託を受けた「流山ゴーヤカーテン普及促進協議会」会長の松島英雄講師により、緑のカーテン作りのポイントを分かりやすく説明していただきました。


流山ゴーヤカーテン普及促進協議会会長宅のゴーヤカーテン

   成功のポイントは、プランターを利用する場合は、27リットルの容量を使い、欲張らずに1本だけを植えること。ゴーヤは根の張りが旺盛で、最終的には27リットルプランター全体に根が張ります。そして、培養土に有機肥料(牛ふん、鶏ふん、油かすなど)と化成肥料(化成肥料は与えすぎに注意)を混ぜた土作りが大切です。本葉が8枚~10枚になった段階で親ツルを摘芯。子ツル、孫ツルの成長を促すと、横にカーテン状に広がっていきます。2週間~3週間に一度、液体肥料や化成肥料を与え、栄養不足にならないようにすることが大切です。また、昨年度に使った土を使う場合や地植えをする場合は、必ず苦土石灰を使い、酸性になった土を中和させることが重要とのことでした。


ゴーヤの苗の配布

   講習会後には参加者に1世帯2株のゴーヤの苗が配られ、大変喜んでいただくとともに、早速メモを見ながら教わった土づくりを始めたいとの声が寄せられました。8月31日には、流山市生涯学習センターでゴーヤカーテンの取り組みを全国に発信するとともに、一層の普及を目的として「第8回全国緑のカーテンフォーラムin流山」が開催されますので、ぜひご来場ください。


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