ぐるっと流山 子ども読書まつり

ページ番号20987 更新日 平成26年5月8日

子ども読書週間に合わせて「子ども読書まつり」を開催 親子連れなど約160人が参加

「子ども読書まつり」

   森の図書館で4月27日「子ども読書まつり」が開催され、市内外から約160人の親子連れが訪れました。この催しは、4月23日に制定されている「子ども読書の日」にちなみ、子どもたちに広く絵本やお話の楽しさを知ってもらおうと企画され、今年で3回目です。流山市子どもの読書推進の会(伊藤基会長)と森の図書館(指定管理者:株式会社すばる)が共催し、市内小学校で読み聞かせなどのボランティア活動を行っている6団体(おはなしくれよん、新川小絵本の花束、江戸川台小おはなし玉手箱、季節語りの会、NPO法人ながれやま栞、森の図書館)が参加しました。


影絵「ゼラルダと人喰い鬼」

   オープニングは、視聴覚ホールでの影絵「ゼラルダと人喰い鬼」。灯を消した室内に設置されたスクリーンにはカラフルな色彩の影絵が浮かび上がり、音楽や楽器も使った演出に「(子どもが)初めて観たので驚いていた」「もう一回観たい」「本も借りて読みたい」など小さな子から大人までが魅了されました。その後は「ちいさいこのおはなしのへや」、「えほんのへや」、「おはなしとえほんのへや」でさまざまな演目が行われました。「ちいさいこのおはなしのへや」では、乳幼児がお父さん、お母さんと一緒に楽しめるよう、パネルシアターやエプロンシアター、パズル紙芝居などを上演。「手袋を使ったからすのおやこのお芝居によく笑っていました」「赤ちゃんも楽しめてよかった」などの感想がありました。


読み聞かせが行われた「えほんのへや」

   「ぐるんぱのようちえん」や「きょだいなきょだいな」、「めっきらもっきらどおんどん」などの読み聞かせが行われた「えほんのへや」では、子どもたちが絵本の世界にひきこまれていました。「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」の大型絵本には「普通の大きさの絵本もありますか?」というお問い合わせもありました。一方、「おはなしとえほんのへや」は、絵本と素話をおりまぜた演目構成。「ふしぎなオルガン」「エパミナンダス」「やせたメンドリ」といったお話に高学年の子どもたちも耳を傾け、想像力を膨らませていました。


手品「たまごからひよこにへんしん!」に挑戦

    ロビーでの工作は、紙を切って、絵を描いて組み合わせて作る手品「たまごからひよこにへんしん!」に挑戦。年齢に合わせて色を塗ったり、スタッフから作り方や遊び方を教えてもらったりして楽しんでいました。来場者からは、「みんなでこういう所で工作するのは久しぶりだったからおもしろかった」(小学4年生)「それぞれ子どもが集中できる時間に区切ってありよかった」(保育園児の保護者)や、「とても楽しめました」という感想が多く寄せられました。また「歌(わらべうた)をもっとたくさんやってほしい」という感想もありました。運営に当たったスタッフは「絵本やおはなしを聞く楽しさを知って、子どもが読書に親しむきっかけになれば嬉しいです」と話していました。


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