ぐるっと流山 青少年相談員制度創設50周年記念式典

ページ番号20932 更新日 平成26年4月23日

50周年式典

 4月19日(土曜)、生涯学習センターで流山市青少年相談員制度が設立されてから50周年を祝う記念式典が行われ、約100人の方が参加しました。式典ではたくさんの方から祝福のメッセージをいただいたほか、子どもたちによるフラダンス、ミュージカル、空手のアトラクションも披露されました。


小野会長

 まず現在の会長の小野祐三第18期会長があいさつをし、50年続く青少年相談員の活動内容は時代に合わせて変化しており、現在はキャンプなど子どもの遊ぶ場の提供が中心になっていることなどを話しました。次にあいさつをした井崎市長は自身も活動に参加したことがあることなどに触れ、「核家族が増えている現代では、自分の親以外の大人に会える場や学校以外の友だちに会うことのできる場というのは社会体験の機会として大変貴重なので、ぜひこれからもがんばってください」と話し、後田教育長は「人口の増える流山市では子どもの遊ぶ場はますます重要になってきています。活動の形は変わってもその時代の変化に対応して今後も子どもたちのために続けていってください。」と話しました。


フラダンス

 後半は子どもたちによるアトラクションが披露されました。最初は流山市を中心に活動するフラ教室のナ・ホアロハ・フラ・スタジオの子どもたちによるフラダンスで、踊るのは昨年7月に設立された子どもクラスに通う小さな生徒たち。みんなお揃いの本場ハワイの衣装を着て、ゆったりしたハワイアン音楽に合わせて「アローハー」と可愛らしく腰をふるその姿に、会場の皆さんは癒されました。


子どもミュージカル

 次に登場した流山子どもミュージカルは、児童劇団「大きな夢」の支部として2003年に発足した劇団です。大きな夢は国内唯一の子どものミュージカル劇団で、「愛とやさしさ、思いやり」を基本テーマとしたさまざまなオリジナルミュージカル作品を、脚本、演出、音楽、美術などすべてプロのスタッフが行う本格的なエンターテインメントです。現在は7月27日に文化会館で上演する「夜空の虹」に向け日々稽古に励んでいるそうです。パフォーマンスの最後には会場の皆さんと一緒に歌い、会場中が一体感に包まれました。


空手

 最後に檀上に上がったのは極真会館下総支部流山道場の生徒の方たちで、迫力ある空手演武や組手などを見せてくれました。流山道場では空手という武道を通じ、青少年の健全育成をモットーに活動しており、現在は4歳から50歳代の方が練習に励んでいます。子どもたちが、蹴りや突きなどで次々と板を割っていくと会場からは大きな歓声が沸き起こり、子どもたちの気合が伝わってきました。


相談員を募集中

 青少年相談員では一緒に活動していただける方を募集しています。対象は25歳から45歳までの方。ご興味のある方は流山市役所生涯学習課(04-7150-6106)へお問い合わせください。
 


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